マイレージ(マイル)はどうやって貯めるのか?
さて、ANAのマイルはどうやって貯めればいいのでしょう?
去年までの私は大きな勘違いをしていました。
「マイルを貯めるには飛行機に乗らないといけないんじゃないか?」
そう、マイルを貯める方法として、この一択しか頭になかったのです。
しかし実は、ANAのマイルを貯める方法は「飛行機に乗る」以外にもあったのです。
私は飛行機に乗ることがないため、マイルを貯めること自体に興味がなかったこともありますが、飛行機によく乗る人でも、もしかしたら知らなかった方法があるかもしれません。
最もメジャーなマイルの貯め方
これが一番メジャーな貯め方ですね。
飛行機に乗った距離によってマイルが貯まります。私が唯一マイルを貯める方法だと思っていたものです。
クレジットカードを用いたマイルの貯め方
クレジットカードは利用金額に応じてポイントがもらえます。カード会社によってはクレジットカードのポイントをANAマイルに交換することもできるのです。
しかし当時の私のメインだったクレジットカードはあろうことかView Suica。マイルとは縁遠い存在でした。。(涙)
※ViewSuicaはJRメインのカードのため
ポイントを交換して貯める
そして意外に知られていないのが、Tポイントや楽天スーパーポイントなどのポイントをANAマイルに交換するということです。交換レートは楽天スーパーポイント2ポイントをANA1マイルに交換するため目減りするものの、交換可能であることが重要です。
Tポイントも500ポイントをANA250マイルに交換することが可能です。
これらのことから何がわかるのか?
それは、飛行機に乗らずともマイルは貯められるということです。
つまり、
「飛行機に乗らずにマイルを貯めて、飛行機に乗る」
ことが可能であるということなのです。
ここで、上記に挙げた方法のうち、「飛行機に乗らずに」マイルを貯めることを
考えてみましょう。
最も多くのマイルを貯められそうなのは「クレジットカード」の利用で貯まったポイントをANAマイルに交換する、という方法でしょうか。
多くのクレジットカードの場合、ポイントの還元率は1%、つまり100円分の利用で
1円分のポイントが還元されます。
仮に光熱費や公共料金、携帯電話、食費や家電製品、本など、年間に100万円をクレジットカードで支払うと、10,000マイルを手に入れることができるわけですね。
さらに、100万円分の利用のうち、楽天市場やヤフーショッピングなどで買い物をして得られたポイントもANAマイルに交換できることも考えると、さらに数千マイルは獲得できると想定できます。
では、ANAマイルはどうやって使うのか?
ANAマイルの場合、利用方法は大きく分けて次の2つです。
- ANAの飛行機の旅券に交換、またはANAのツアーなどの料金に充当
- 提携している他社ポイントに交換
(nanaco、SUICA、T-POINT、楽天スーパーポイントなどに交換)
他にも、オリジナルグッズに交換するなどもできますが、ここではメインの利用方法からは除外します。
さて、ANAマイルを最も効率的に利用するにはどうすればいいのでしょうか?
それは、
「1.ANAの飛行機の旅券に交換、またはANAのツアーなどの料金に充当」
することです。
「2.提携している他社ポイントに交換する」のはよほどの理由がない限りもったいないのでここではオススメしません。もったいない理由は後述しますが、「1マイルの価値」が目減りするからです。
では、具体的に「1.ANAの飛行機の旅券に交換、またはANAのツアーなどの料金に充当」する場合の具体例を見てみましょう。
(1)ANAマイルを特典航空券に交換する
ANAマイルは飛行機の旅券に交換できます。これは「特典航空券」と呼ばれており、
最も少ないマイルで、5,000マイルあれば東京から大阪までの飛行機の旅券と交換することが可能です。
一番効率的なマイルの使い方は、この「特典航空券」に交換することです。
例えば、10月1日(土)~10月8日(土) の日程で羽田から沖縄まで往復で行くとしましょう。
特割Cを使った場合、往復で74,580円が必要です。
これを同一日程で「特典航空券」に交換した場合、以下の通り18000マイル(9000マイル*(往復分))で済みます。
このケースの場合、74,580÷18,000=4.14 で、1マイルの価値は4.14円分になります。
ですが、1マイルの価値が最も高くなるのは「海外旅行」の旅券に交換した場合です。
1マイルの価値はどこまで上がる?
試しに、2017年9月1日(金)~9月7日(木)にロンドンに行く場合で比較してみましょう。
料金は、往復で2,617,000円でした。ポイントはファーストクラスを利用しているということです。
これと同一日程で「特典航空券」で行うと、必要マイル数は165,000マイルで済みます。
つまり、2,617,000÷165,000=15.86 で、1マイルの価値は15.86円分にもなるわけです。
(2)ANAマイルをANA SKY コインに交換する
ANA SKY コインは、ANAホームページ上で購入できる航空券や旅行商品のお支払いにご利用できる電子クーポンです。
つまり、ANAのホームページから申し込みのできる「旅作」や「ANAハローツアー」などの旅行商品で現金のANA SKY コインを支払いに使うことができます。
ここでも、1つの重要な点としては、1マイルの価値についてです。
ANAマイルをANA SKY コインに交換する際、例えば 1,000マイルをANA SKY コインに交換すると 1,000コインにしかなりませんが、10,000マイル以上だと 1.2倍の12,000コインに、20,000マイル以上だと、1.3倍の26,000コインにといった具合に、まとめて交換することで交換レートが上昇します。
交換レートを上げるには、何かしらANAのクレジットカードを持っている必要はありますが、最大で50,000マイル以上を同時にANA SKY コインに交換すると、なんと1.6倍の80,000コインにまで交換することができるようになります。
年会費のほとんどかからないANAのクレジットカードを1枚は持っているとマイラーとしての幅が広がりますね。
「特典航空券」への交換と比べた場合には、1マイルの価値は低くなってしまいますが、その分、ANA SKY コインは現金と同様に利用できるため使い勝手は良いです。
マイルではANAのツアーを利用することはできませんが、ANA SKY コインの場合、ツアー料金の支払いにも利用できますし、「特典航空券」には「割り当てられる席数の上限」があり、必ずしも好きな日程の旅券を確保できるとは限りません。
そんな時の1つの代替手段として、ANA SKY コインへの交換を考えられるのはありがたいことです。
ところで、ここまで読んでいて、疑問に思ったことがあるのではないでしょうか?
「ANAマイルを「特典航空券」に交換するとお得なのはわかった。でも、10,000マイルを貯めるためには、年間100万円のクレジットカードの利用が必要。これって、そもそもマイルを貯めること自体がものすごい大変なんじゃないか?」、と。
いいところに目をつけましたね!半分正解です!
ですが、半分は誤りです。
確かに、「クレジットカード」の利用だけで数万マイルを貯めるのは難しいでしょう。
しかし、マイルを貯めるには他にもっと効率のよい方法があるのです。
最も効率的にANAマイルを貯める方法!
「ハピタスで案件をこなす」とは?そもそもハピタスって何?と思われていることでしょう。
「ハピタス」とは、ポイントサイトの名称です。「ハピタス」というポイントサイトでポイントを貯めて、そのポイントをマイルに交換するのが最も効率的にマイルを貯める方法方法があるということです。
クレジットカードのポイントを貯めるにはクレジットカードを利用し、支払いをしなければなりませんが、「ハピタス」でポイントを貯めるのにお金は不要です。
必要なのはちょっとしたやる気と、少しの時間だけです。
具体的な登録方法と、ポイントの稼ぎ方は以下で解説しています。