(2019.1.27更新)
こんばんは、通勤にJRを使っている、けんぼうです!
Suicaオートチャージは超便利なのですが、JRのサービスなので、残念なことにANAマイルが貯まりません。・・・って思っていませんか?
実は、JRのSuicaオートチャージでもANAマイルは貯められるんです!
本記事では、
SuicaオートチャージでANAマイルを貯めるには、ANA VISA Suicaカードがベスト!
ということをお伝えしていきます。
これは、通勤や通学にJRの定期券を利用する、しないにかかわらず、ANA VISA Suicaカードがベストであるということです。
では、具体的にご説明していきますね!
ANA VISA Suicaカードの利用で貯まるのは、「ワールドプレゼント」のポイント
「ワールドプレゼント」って聞いたことありますでしょうか?このポイントは三井住友カードのポイントサービスなんです。
ANA VISA Suicaカードは、ANAカードとSuicaカードの機能をあわせもった、三井住友VISAカードの位置づけです。なので、ANA VISA Suicaカードを利用すると、1000円の利用で1ポイントの「ワールドプレゼント」ポイントが貯まります。
ワールドプレゼントのポイントは、1ポイント=5マイルでANAマイルに交換できます。
1ポイント=10マイルに交換する「10マイルコース」もあるのですが、年会費以外に、6000円+税の出費が必要になります。
ワールドプレゼントのポイントは2年間有効なので、10マイルコースを利用する場合は、2年ごとに交換すると費用を最小限にできますが、費用対効果を考えると、6000円+税を払ってまで10マイルコースにするメリットは少ないです。
10マイルコースを利用するべきかどうかについては後ほど、考察しています。
年会費は初年度無料。2年目以降は実質751円+税
ANA VISA Suicaカードの年会費は2000円+税です。
但し、マイ・ペイすリボへ申し込みを行い、年に1回クレジットカード利用することで、年会費は751円+税に減額します。マイ・ペイすリボは、リボ払いだけど、毎月の支払額を、都度増額・減額できるサービスのことですね。
また、ANA VISA Suicaカードは、1年ごとの更新タイミングで、1000マイルのANAマイルがもらえます。意味合い的には751円+税で1000マイルを購入するのと同じですが、通常1マイルを1円未満で購入できることはないので、おトクです。
なお、ANA会員は紐付けできるので、すでにANA会員の方は、ANAマイルを集約することも可能です。
(むしろ、ANA VISA Suicaカードはオートチャージ分だけの利用になるので、集約できないと困る・・・)
ANA VISA SuicaカードはSuicaオートチャージ可能
SuicaオートチャージできるのはVIEWカードだけですが、ANA VISA SuicaカードはVIEWカード属性を持っているので、オートチャージが可能です。
また、券売機でSuicaに直接チャージできるのも、現金以外ではVIEWカードだけです。
つまり、Suicaにチャージ・オートチャージしてANAマイルを貯めることができるのは、ANA VISA Suicaカードだけということになります。
ためしに、Suicaに月1万円チャージ(オートチャージ)した場合に、年間もらえるマイル数をシミュレーションしてみましょう。
毎月1万円チャージすると、年間12万円の利用になり、ワールドプレゼントのポイントは年間で120ポイントもらえます。
マイ・ペイすリボを利用することで、ワールドプレゼントのボーナスポイントも、年間120ポイントもらえるので、
- ワールドプレゼント : 120ポイント
- ボーナスポイント : 120ポイント
のポイントを獲得できることになります。
※なお、ワールドプレゼントのボーナスポイントは、1ポイント3マイルで交換できます。
上記の場合、
- 5マイルコースなら、120×5マイル+120×3マイル+更新1000マイル=1960マイル
- 10マイルコースなら、120×10マイル+120×3マイル+更新1000マイル=2560マイル
をもらえることになりますね。
Suicaに現金でチャージした場合は、このマイルがもらえません。ぐぬぬ。
定期券ユーザはSuica定期券にANA VISA Suicaカードを紐付けて、オートチャージできるSuica定期券を作ろう!(呪文)
では、毎日の通勤、通学にSuica定期券を使っているユーザはどうすればよいでしょうか?
ANA VISA Suicaカードには定期券機能はありません。なので、クレジット機能のないSuica定期券は単体で購入する必要があります。(Suica定期券自体はVIEWカード以外のクレジットカードで購入できるので、メインのクレジットカードを使えます!)
Suica定期券はANA VISA Suicaカードと紐付けすると、Suica定期券でもオートチャージができるようになります。
紐付け(リンク)の手続きと、オートチャージ金額の設定は、駅にある「VIEW ALTTE」と呼ばれるATMで行います。
若干の下ごしらえをするだけで、あとはオートチャージするたびに、ANAマイルが増える状態を作れるというわけですね。がんばりましょう。
【疑問1】10マイルコースの費用のモトを取るためには何ポイント以上交換するべきか
ANA VISA Suicaカードで貯めたワールドプレゼントのポイントを、10マイルコースで交換したい!
でも、10マイルコースは6000円+税がかかるので、モトを取りたいですよね?消費税10%として計算すると、6600円。結構高いですし。
1マイル=1円で計算すると、10マイルコースにすることで6600マイル以上増えないともったいない。逆に言うと、6600÷5=1320ポイント以上のワールドプレゼントを交換するなら、10マイルコースにするメリットがあるということになります。
ですが、1320ポイントのワールドポイントを得るには132万円の利用が必要なので、ANA VISA Suicaカードをオートチャージのためだけに利用している場合は、そんなにたまらないはずなので、10マイルコースにするメリットは見当たりません。
但し、入会キャンペーン等で大量のポイントを得ることもあるので、「ワールドプレゼントが1320ポイントを超えたら10マイルコース」と覚えておけばよいですね。
【疑問2】Suica定期券機能付きクレジットカードでもANAマイルは貯められないの?
Q.Suica定期券機能が付いたクレジットカードではANAマイルは貯められないのでしょうか?
A.答えは・・・できます。
ただ、すごい面倒なんです(´д`)
Suica定期券機能が付いたクレジットカードを利用すると貯まるのはJREポイント。
JREポイントも、6回くらい、色々なポイントに交換していくことで、最終的にANAマイルに交換できますが、最終的なレートは約54%です。
Suicaオートチャージ利用の場合、1000円の利用に対し、1.5%のJREポイントが付与されるので、Suicaオートチャージを月1万円した場合、年間で1800JREポイントが貯まることになります。
1800JREポイント×54%=972マイル
ANA VISA Suicaカードの場合、960マイルになるので、手間の割に12マイルしか増えないことになります。ちょっと残念ですね。
まとめ
鉄道の利用でも、ANAマイルを貯めることはお伝えしました。
チリも積もれば海外旅行(にいけるマイルが貯まる)なので、さくっと設定して、ANAマイルの貯まりやすい生活スタイルにしていきましょう~!
なお、ANA VISA Suicaカードは、VISAカードのウェブサイトから発行可能ですが、ポイントサイトを経由すると、さらにおトクに発行できます。
ポイントサイトを経由してクレジットカードを発行することで、さらに1000円~1500円分のポイントが獲得できるので、少しでもおトクにするために利用しましょう。
なお、ハピタスで獲得したポイントは300円以上から銀行に出金したり、Amazonギフト券に交換したりできます。(交換手数料も無料です)
ではでは、また!(^^
おトクにANAマイルを貯められますように!