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ヨーロッパは硬水!海外旅行にこそ軟水器を持っていき、快適なお風呂に入ろう!

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みなさん、こんばんは!

海外旅行で快適なお風呂、入れてますか?
 

 前回の記事で、お風呂の際の肌トラブルを防ぐために、水道水の残留塩素を取り除く「脱塩素シャワーヘッド」を使っていることを記載しました。


今回は、もう一歩すすめて、お風呂あがりの乾燥の原因も取り除いちゃおう!というお話です。

 

パリの水道水は超硬水!肌トラブルの原因にも!

お水にはカルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が含まれています。


水1リットル当たりのミネラル成分の含有量を硬度という単位で測りますが、おおむね100以上だと硬水、それ以下だと軟水ということになります。


ミネラルウォーターとして良く目にする製品の場合、以下のような硬度です。

  • 南アルプスの天然水 30
  • ボルヴィック 60
  • エビアン 304
  • コントレックス 1468

日本の水道水は全国的にほぼ軟水ですが、海外、特にヨーロッパは硬水の傾向で、パリの水道水は硬度300近い数値が出ています。

 

硬水は肌トラブルを起こしやすい

ミネラル成分をたくさん含んでいるほうが健康によさそう!と思うかもしれません。確かに、飲料にするにはミネラル成分が多いほうがよい場合もあります。

(ミネラル成分が多すぎるとおなかがゆるくなることもあります)


ですが、お風呂に関しては別です。


ミネラル成分は、シャンプーなどの石けんかすとくっつき、肌に残ります。

お風呂で体や頭を洗い、水で流したあとに「キュッキュッ」とした感触になるのは、石鹸かすが残っているためです。


石鹸かすが肌に残っていると、お風呂上りに石鹸かすが乾燥し、肌から水分を奪っていきます。

これが、肌の乾燥を起こしている原因のひとつということになります。

 

軟水の場合は?

軟水はもともと石鹸かすとくっつくミネラル成分がないので、きちんとすすぐと肌に石鹸かすは残りません。

そのため、石鹸やシャンプーで洗ったあとに「キュッキュッ」といった抵抗もなく、つるんとします。

 

また、軟水の場合は特に髪がしっとりするのが良くわかります。

 

日本の水道水の硬度はどのくらい?

日本の水道水はおおむね軟水といえど、地域や季節によって違いはあるようです。

そんなわけで、まずは自宅の水道水の硬度を測ってみることにしました。

硬度チェッカーを使って、まずは水道水の硬度を測定します。

専用のカップに5mlの水道水を入れ、赤い試薬を1滴たらします。

これがブルー色ならば、硬度0、硬度0より大きければピンク色にになるのですが、まずは予想通りピンク色になりました。

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ピンク色は硬度0でないことを示しています。

具体的な硬度を確認するために、白い試薬を1滴ずつたらしていきます。

白い試薬は1滴ごとに硬度10を示します。

今回は8滴たらしたところで、ブルー色になりました。つまり、我が家の水道水は硬度70以上、80未満ということになります。

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思ったより高い数値。ほとんど硬水じゃないですかね…?

 

軟水器を作ろう!

そんなわけで、軟水のお風呂に入るべく、軟水器を作ってみることにしました。


軟水のお風呂の使い方は、湯船を脱塩素軟水にしておき、湯桶でシャンプー、ボディソープのすすぎをして、石鹸かすをすすごう!という目論見です。


軟水器製作のために購入した材料と価格は以下のとおり。

 

作り方は簡単で、10分もあれば作れます。

 

イオン交換樹脂というのが、水からミネラル成分を吸い取る、軟水化のための鍵となる物質になります。

 

①1リットルの炭酸水のペットボトルを空にする。

近所のスーパーで購入してきた、1リットルの炭酸水です。中身はおいしくいただきました。
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②ペットボトルの底に、キリで穴を開ける

ろ過した水を排出する穴をあけます。20~30箇所くらい穴を開けるといいですね。

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③ろ過フィルターを丸くカットする

イオン交換樹脂が漏れないようにするためのフィルターです。ペットボトルの直径よりも少し大きめに丸くカットします。使用するろ過フィルターの厚さで枚数を調節してください。今回は3枚用意しました。

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④ろ過フィルターをペットボトルに入れる

ろ過フィルターを丸めて、入り口から押し込みます。菜箸でうまい具合に底につめていきます。今回は底に2枚入れました。

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⑤イオン交換樹脂を詰め、ろ過フィルターでふたをする

イオン交換樹脂はじょうごを使うと楽に入れられます。ふたにはろ過フィルターを1枚使いました。これがないと、あふれたときにイオン交換樹脂が漏れてくるので;

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以上で完成です!!結構雑に作業をしましたが、ここまでで大体10分くらいです。1ヶ月以上利用していますが、壊れてはいません。

 

軟水器を通した水道水の硬度チェック

それでは、製作した軟水器を通した水を使って、硬度を測定します。

期待通り、一発でブルー色になりました!


これで、軟水を作れることが証明できましたね。

 

軟水器で浴槽にお湯をためよう

さて、いよいよお風呂に軟水を溜めていきましょう!

ペットボトルの軟水器は流量が小さいので、しばらく放置できるように湯船の上にあるランドリーパイプにひもをくくりつけ、軟水器を宙吊りにして設置します。


軟水器にはペットボトル用のじょうごを取り付け、脱塩素シャワーヘッドを引っ掛けておきます。そして、じょうごからあふれないようにゆっくりシャワーを注ぎます。


約200リットル(お風呂一杯)の水をためるのに約3時間…

 

すごい時間がかかりますが、これも軟水風呂に入るためなら!肌トラブルを減らせるなら!と、なんだか良くわからないやる気がでますねw


平日にまとまった3時間をとるのは大変なので、お風呂上りに浴槽を掃除してすぐに翌日分の水をためるようにしています。

寝る前にいったん止め、翌朝おきてから出勤するまでの間にためる…といった流れ作業ですね。

 

軟水器を海外旅行に持っていこう!

さて、ここからが(また)本番ですが、パリ旅行に軟水器を持っていこうと思っています。


この軟水器は水を溜めるのに時間がかかるため、追炊きすることを前提としているのですが、ホテルに追炊き機能がなかった場合は、お湯の出るギリギリのシャワー湯量で軟水器を通して、少しでも軟水化できればいいかな、と割り切ろうと思っています。

あとは、軟水を一回鍋であっためるとか(笑)
 

その他の軟水化方式

もともとは軟水器を自作するつもりはなく、軟水化と脱塩素を同時に解決できるお手軽シャワーヘッドがないかを探していたのですが、自分の希望にあうものがありませんでした…。

せっかくなので、調べた範囲でご紹介しておきます。

①イオナックシャワーヘッド

こちらの商品の「軟水化」は、ミネラル成分自体は減らないため、硬度は少なくならないようです。ですが、石鹸かすを抑える=肌の乾燥を防ぐという目的は達成できるようですね。また、脱塩素も行うようです。

ただ、私は硬度0になったことを試薬を使って確認したかったので、断念しました。

 

ウォータークチュール

こちらの商品は、私が今使っている脱塩素シャワーヘッドと同じメーカー「クリンスイ」の製品です。

こちらの商品のすごいところは脱塩素と軟水化が両方実装されているところです。

ただ、ろ過性能が以下のとおりであり、「硬度0」の完全な軟水風呂に入りたいという目的からは外れていたので、こちらも見送りました。

  • 軟水化機能 硬度50→35に減
  • 脱塩素機能 50%減
  • 処理能力 100リットル(カートリッジ1個あたり)

少なくとも、湯船にお湯をためて使う使い方には向いてませんね。

シャワーメインでお手軽に軟水化をしたい方に向いていそうです。

 

まとめ

  • 硬水は石けんかすとくっつき、肌の乾燥を誘発する(石鹸による)
  • 軟水は石けんかすとくっつかない
  • 肌トラブルのある人は海外旅行に軟水器を持っていくとよさそう
  • 100%を求めないのであれば、イオナックシャワーヘッドや、ウォータークチュールも選択肢になる

 

軟水器製作の失敗談

さて、ここで軟水器を作る際の失敗談を2つほど。参考になればと思います(orz

失敗①:手抜きで失敗

ミネラル分を吸着するイオン交換樹脂を不織布の袋に入れて湯船に直接入れてみたのですが、ぜんぜん軟水になりませんでした。

むしろ、不織布からイオン交換樹脂が漏れて大変なことに…(笑)

失敗②シャワーヘッドにイオン交換樹脂を詰めて失敗

小さめの不織布に少量のイオン交換樹脂をくるみ、シャワーヘッドの中に入れてみたのですが軟水化効果はあまりなかったです。少しは硬度は減ってましたが0にはならなかった…!

ウォータークチュールを自作できないかと思ったんですけど(笑)

 


急がば回れとはこういうことですね…しかし、いろいろ試してみたくなるのと、実際に試してみて納得してあきらめることができたので成果はあったかと思います。

 

同じ失敗を繰り返す人が出ませんように!(笑)