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【1年間のうち30日間(=720時間)が通勤時間!】長時間通勤は体調不良の原因になるから、早めに気づいて対策しよう!

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おはようございます、通勤時間の平均が94分という車内広告を見たので、「片道94分が平均なのか」と思ったら、通勤時間の平均は往復で94分だったことを知り、愕然としました。

 

どうも、現在、通勤時間が片道90分の、けんぼうです。(´・ω・`)

 

通勤時間が片道90分!?

昨年10月から勤務地が変わり、通勤時間がドアツードアで片道90分になりました!

そのうち、電車に乗る時間は60分。徒歩と乗り換えで30分といった感じです。

 

都内へ向かうので、お決まりの満員電車区間も完備されてます。満員電車に乗る時間は20分程度です。これが一度きりならよいのですが、毎日となると結構ツライです。本気でキツイ。

 

具体的な通勤時間の内訳は以下のとおり。

  • 家⇒JR駅 徒歩15分
  • JR駅⇒乗り換え駅 電車50分(うち、満員電車区間20分)
  • 乗り換え駅⇒地下鉄駅 徒歩5分
  • 地下鉄駅⇒職場最寄駅 電車10分
  • 職場最寄駅⇒職場 徒歩10分

当然ながら、仕事が終わったら帰らなければなりません^^;

YES、帰りも満員電車だよっ。

 

これまでは、ドアツードアで片道30分、しかも電車はわずか1駅、10分しか乗らなかったので、片道60分の増加、しかもそのほとんどが電車に乗る時間という、まさに天国から地獄への変化です。

 

乗り物酔いもしやすいので、ちょっとでも寝不足だったり、体調が良くないと一発で具合が悪くなります。

 

1年のうち1か月(30日間)は通勤時間として費やしてることに!

通勤時間が片道90分とすると、往復で3時間です。

1ヶ月の勤務日数が20日とすると、1年で720時間。

つまり、30日間になります。

 

わかりますか?1年のうち、1ヶ月間は通勤時間ということになるんですよ!?

改めて計算してみると愕然とする数値ですよね。。。

 

貴重な人生の時間の、1/12を通勤という無駄なことに費やしているんですから。

 

1年間の自由時間とは?

1日のうち、職場にいる時間が10時間(うち、お昼1時間、残業1時間)、睡眠時間が7時間、食事・お風呂、家事等3時間として計算すると、1日のうち自由時間は4時間しかないんですね。

 

ということは、

  • 通勤時間が往復で1時間の場合、自由時間は3時間
  • 通勤時間が往復で3時間の場合、自由時間は1時間

自由時間は、通勤時間によって決定付けられる、といっても過言ではありません。

 

通勤時間の増加はデメリットの宝庫

ざっと思いついたことを挙げて、再認識しました・・・。通勤時間が長くなると幸福感が大きく下がるといいますが、本当です。

通勤時間が増えても給料は増えない

まず単純に往復で約2時間、通勤時間が増えました。20日で40時間、通勤時間が増えたことになります。でもその時間は勤務時間に含まれません。

勤務先での残業時間は20時間程度。なので実質60時間の残業をしていることと同義ですが、通勤時間が増えても給料は増えませんよね。

気分がダダ下がりです。

睡眠時間が減る

通勤時間が2時間増えたことで、家に帰ってからの自由時間が減りました。

でも、家でしかできないこと、やらなきゃいけないことって結構あるじゃないですか。

 

そうすると、いけないとわかっていても、必然的に睡眠時間を削ってしまうんですよね。

実際、通勤時間が増えてから睡眠時間が7時間から6時間に、平均1時間程度少なくなりました。

自由時間も減る

単純に通勤時間が増えた分だけ自由時間が減るわけではないんです。

長距離の通勤に備え、少し早めに起き、食事をとり、体調を整えておく時間が必要になりました。

これは、満員電車で気分が悪くならないようにするための体調管理のために必須でしたが、20代のころなら、寝起きで家を出ても良かったかもしれませんが、「通勤のために体調を整える」というわけのわからない時間が増加したのはキツかったですね。

 

疲労度がハンパない

家に帰るとお風呂に入るのがおっくうになるくらい、疲労が増しました。帰宅してそのままベッドへ直行、なんてのも何度かありました。

仕事内容はそんなにキツくなかったので、通勤時間の増加による疲労だと思っています。

体調が優れない状態でお風呂に入るのは体に良くないので、翌朝起きてから入るなど、生活のリズムを崩すようになりました。

全然よくないです。

イライラする、集中力が続かない

もともと、楽観的で仕事中もあまりイライラすることはなかったのですが、長時間通勤が始まって3ヶ月くらいしたら、集中力がどんどんなくなって行くのがわかりました。

「このままではヤバイ」と思うくらい、ハッキリと感じました。

不安になる

毎朝、「今日は電車に乗って、会社までたどり着けるのか」、と感じるようになりました。時々は電車に乗ることもできなくなったりもしました。

また、絶対に間違ってはいけない、1時間以内に急いで完了しなければいけない、といったちょっとでも自分を追い込むような作業をすると、軽いパニック状態に陥ることがありました。

完全に精神にきてますね。

 

長い通勤電車の対策は”我慢”の一拓

さて通勤電車に乗っている時間を有効活用しよう、というのがあります。よく聞くのは、次の3つ。

  • 本を読む
  • 動画(ドラマ)を見る
  • ブログを書く
  • 資格の勉強をする

が、自分の場合、乗り物酔いをするのでどれも無理でした。

途中駅からは空きを見つけて座ることもできますが、基本的に乗り物酔いをするので電車内で文字や画面に集中するのはもちろん、座っているだけでも酔うので苦痛以外の何者でもありません。

 

さらに、朝はギスギスした空気の満員電車、夜は酒やタバコ、おつまみを食べ始める人のにおいが充満した満員電車・・・、もうどこまで試練を課すのか、といったマゾゲー状態です。

 

そうだ、問題は改善できる!対策を練ろう!

仕事の場合、改善の積み重ねでより良くしていきますよね。ということは、通勤も改善できるはず。思考をとめないで現状を変えよう、ということで、対策を挙げました。

【対策1】勤務先の近くに引っ越そう!(通勤時間の短縮)

会社まで徒歩通勤できるところに引っ越す。

これが一番いい対策ですね。通勤時間も減りますし、ストレスも大幅減です。

家賃は高くなりますが、1年間で1ヶ月間も通勤時間にとられている現実を放置してはいけません。

自分の人生の時間は有限なのです。自分の時間を守れるのは自分だけですよ。

 

【対策2】始発で「新幹線・特急・グリーン車に」座って通勤しよう!(ストレスをためない)

ただの「始発駅」ではダメなんです。座ることができても、目の前にぎゅうぎゅう詰めで立たれている満員電車では息苦しく、ストレスはたまります。

毎日「快適に」「不安なく」通勤できるようにするには、「湘南ライナー」などの全席指定の通勤快速や、グリーン車定期券で確実に座れる始発駅に住む必要があります。

もちろん、駅から近いところに住むべきです。通勤時間が長いのは変わらないので、駅からの徒歩時間は短くしましょう。快適に座って通勤できれば本を読んだりもできますし、車内も息苦しくないので段違いですよ。

 

【対策3】都心に引っ越そう!(通勤時間の短縮)

 都心に会社がある場合はもちろんですが、たとえば会社が山手線から外向きに10分程度の「やや都心」にある場合、混雑する方向と逆に向かえるので、混雑しない電車に乗って通勤できます。

しかも短時間だけ。

また、勤務地が会社の事情で変わっても、混雑する電車に乗らずに移動できるので、柔軟に対応できるメリットがあります。

 

【対策4】ワンルームマンションを借りよう!(通勤時間の短縮)

引越しは家族の理解を得るのが大変なので、勤務地近くにワンルームアパート(マンション)を借りてもいいと思います。

月8万程度必要ですが、通勤の定期代との差額を考えると持ち出しは6万円くらいですみませんか?

 

また、需要がある地域(都心)でしたら、自分だけ平日月曜~木曜の4泊のためにお手ごろなワンルームマンションを購入してしまってもいいと思います。

勤務地が変わったら賃貸に出してしまえば不動産投資になりますしね。(事前に需要調査要)

 

【対策5】週イチでホテルに泊まろう!(体調管理、ストレス解消)

すぐに引っ越しできない場合は、お手軽にできる対策として、いっそのこと週イチでホテルに泊まっちゃいましょう!

オススメは木曜日の夜です。翌日は金曜日。仕事が終われば自宅に帰ってゆっくりできるというタイミングでたまった疲労も回復しつつ、ストレスも解消しましょう。

 

1泊8000円程度であれば、月間で32000円。ポイントサイト等を活用すればキャッシュバックすることも可能です。

ついでにホテル修行も始めてみたり?

 

まとめ

会社に所属している以上、勤務地が変わることはありうることとして意識しておく必要があります。

ただし、通勤時間の平均である片道45分を超えるような勤務地になりそうであれば、自分の体調、睡眠時間、ストレスなどの対策をとる必要があります。

 

まず、自分の体を大事にしてください。

自分の体と心は、自分で守るしかありません。

 

長時間の通勤に耐えることも、ひとつの方法ですが、人生の時間という大局もみて対処していきましょう。

 

皆さんが、健康で楽しく、充実した生活をおくれます様に。

では!