こんにちは、けんぼうです!
先月、軟水器「アクアソフト」を購入してから毎日利用しているのですが、メンテナンスのタイミングについて限界を見極めてみたので、これから軟水器を使用してみようかな、という方の参考になればと思います。
軟水器についてはこちらをどうぞ
軟水化できる水の量には限界がある。限界になったらメンテナンスが必要
軟水器の中には「イオン交換樹脂」というものが入っており、水道水の中のミネラル分を吸着することで、軟水にします。吸い取れる量にはかぎりがあるため、時々、吸着したミネラル分を放出して、再度吸収できるようにしてあげる必要があります。
では、どのくらいで軟水化できる限界がくるのでしょうか?
シャワーを使うのは主に次の場合です。
- 湯船に水を張る・・・200リットル
- シャンプー、ボディソープのすすぎ・・・1人60リットル※
※うちではシャワー使ってるのは一人だけでした・・・
最後のメンテナンスを行ってから、毎日「硬度試薬」を使ってシャワーの水の硬度を測りました。
その結果がこちらです。
- 1日目・・・硬度0、水使用量260リットル
- 2日目・・・硬度0、水使用量520リットル
- 3日目・・・硬度0、水使用量780リットル
- 4日目・・・硬度10、水使用量980リットル時点
4日目分のお風呂に水をため終わった時点で軟水化の効果が弱くなりました。
再生の目安は1000リットル、ということでよさそうです。
は二人ともシャワーを使う場合は、1日320リットル、3日で960リットル使用するので、3日おきにメンテナンスを行うとよいですね。
メンテナンスに必要なのは、「塩」と、「空の2Lペットボトル」だけです。
「塩」も、安価な「塩事業センター」の塩でOKです。参考にAmazonの商品リンクを貼りましたが、スーパーで1キロ100円くらいで売っているので、メンテナンス費用は2袋200円で1ヶ月分です。
ちなみに、メンテナンスの手順は簡単で、専門知識もいりません。
- 軟水器のメンテナンスふたを開けて、軟水器の中の水を排出する(自動)
- 塩200gをペットボトルに入れる。
- 水道水を入れて、よく混ぜる。
- 軟水器のメンテナンス口から塩水を注ぎ、排出されるのを待つ(5分くらい)
- 軟水器のメンテナンスふたを閉じ、1分くらい水を通し、しょっぱくなくなることを確認する。
以上です。
手順自体はアクアソフトの説明書にも図入りで説明があるので、間違うことはありません。
自作のペットボトル軟水器の場合、メンテナンスに若干手間がかかりましたが、さすがちゃんとした製品は違いますね。超らくちんでしたw
まとめ
軟水器の導入にあたっては
- 軟水器そのものの値段が高い
- メンテナンスの手間
という2つのハードルがあるのですが、アクアソフトは値段もそれなりに安く、何よりもメンテナンスがしやすいというのがメリットです。
イオン交換樹脂そのものの交換はできないため、5年~8年で買い替えが必要と記載がありますが、5年どころか、1年もてば、十分、元をとっておつりが来る製品だと考えています。
それほど、気軽に軟水を利用できるようになるのはとてもありがたいということですね。
ではでは、メンテナンスが必要になるタイミングについての検証結果でした!(^^
■シャワー用 軟水器 アクアソフト本体
■アクアソフトと併用して使用している、脱塩素シャワーヘッド