『空港からパリの移動はロワシーバスが安全!オペラ座まで直通なので便利!』
ということで、今回はじめてロワシーバスを使ってみました。(前回はRERで移動)
ロワシーバスの乗り物酔いについては、(私も含め)気にされている人も多いと思うのですが、あまり情報がなかったので、今回書くことにしました。
ロワシーバスは確かに便利でした!だけど、乗り物酔いする人は気をつけて!
シャルルドゴール空港はターミナル1からターミナル3まであり、ANAはターミナル1に到着します。そして、手荷物の受け取り所とロワシーバスの停留所が同じフロアにあるので、アクセスは本当に良いです。
初めて来た方でも迷うことはないでしょう。
2両編成の長いバスで、15分おきに発車するため、それほど混まないのもメリットですね。
ロワシーバスのルートでは、ANA便からの所要時間は最短!
ロワシーバスは、
ターミナル3(始発)
↓
ターミナル2(JAL)
↓
ターミナル1(ANA)
↓
オペラ座
の順に停車します。空港からオペラ座までは直通です。
ANAはターミナル1なので、最短時間でパリへ向かうことができます。早ければ40分とのことでしたが、今回は渋滞に巻き込まれ、1時間15分かかりました。(もっとかかることもあるようですし、実際もっと混んでも不思議ではないように感じました)
ロワシーバスは清潔だけど、乗りごこちは微妙(^^;
ターミナル1を発車すると、すぐに田園風景が広がり、のどかな高速バスの旅を堪能できます。
しかし、楽しい旅もつかの間。ANA到着便は17時過ぎなので、バスに乗るのは18時~19時くらい。パリに近づくと渋滞に巻き込まれてしまいます(^^;
ロワシーバスは2両編成なので足回りが重く、ブレーキを踏むたびにダイレクトに車体が揺れるんですよね。乗り物酔いする人はお分かりでしょうが、これが数十分間、断続的に続くので、結構、いや、むちゃくちゃキツイです・・・。
パリに近づくにつれ、停車する間隔が増え始め・・・進みも遅くなり、トンネル内で開いている窓から車内に排気ガスが入ってきて酔いが加速;;(空調はなし)
そして、もうパリに入ったか?!と思った辺りで遠くに見えてくる、サクレクール寺院。ああ、まだまだ遠いのか(ウウ・・
ようやく、パリっぽい建物ばかりになってきた!と、ここから始まるガタガタ石畳の下り坂!からの連続ブレーキ!(死にそう)
RER A線のAuber駅の標識が見えたときの安堵感たるや・・・(意識が薄く・・・)
ギリギリ、最悪の事態は避けられましたが、バスを降りた後しばらく動けませんでした。普段は乗り物酔いの薬も飲まないのですが、飛行機の中で飲んで置いてよかった。
「ロワシーバスに乗らなきゃよかった!危険といわれてもRERで移動したほうがマシだった!」と、何度か心の中で思いました(その時は^^;)
【参考】この乗り物酔いレベルで危ない!
参考までに、私の乗り物酔いレベルを公開します。これより乗り物に酔いやすい方は注意するといいですね。
新幹線 | 酔わない |
JR京浜東北線 | 酔わない |
京急本線(横浜以南) | 体調次第で酔う |
路線バス | 20分以上で酔う |
なお、上記は乗り物酔いの薬を飲んでいない場合です。
路線バスは街中を走るので信号などで結構止まったりしますよね。
今回は飛行機の中で2回目の酔い止めを飲んだ後にバスに乗ったので、余裕かなと思ったのですが、渋滞中のブレーキ連打はやっぱりキツイです。。
まとめ
ロワシーバスを使う予定で「わたし酔うかもしれない」と思ったら、できるだけ進行方向に向かって座るようにしましょう。そして、荷物はしっかり固定して、自分の乗り物酔い対策だけに集中できるようにしてください。
(今回はギリギリに乗ってしまったので荷物を固定できませんでしたが、スーツケースの移動ロックがある場合はきっちりロックしておきましょう。無印良品のスーツケースのように、スーツケースのロック機能があるだけでも、全然違いますよ)
なお、ターミナル1でバスが混んでいる場合は、次のバスを待つのも手です。
さいごに。パリから空港への帰り道はRERを使いました。ロワシーバスを避けたというよりも、バスに乗る前に体調不良になってしまい、途中下車できる電車を選んだというほうが正しいですが・・・^^;
ではでは、参考になれば幸いです!