さあ、ANAマイルでパリにいってみようよ!

飛行機が苦手でもビジネスクラスなら寝ていける!2017年、2019年と、ANAマイルの特典航空券でパリに行ってきます!

パリで使える海外SIM3つを比較!「Orange Holiday ヨーロッパ」がオススメ!通信、通話、テザリングもOK!

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こんにちは、パリに行くにあたって、Amazonで海外SIMを購入しました。けんぼうです。

前回パリに行ったときは、「IIJMIO(みおふぉん)」が提供している「海外トラベルSIM」を利用したのですが、前回と同じものだけだとつまらないということで、ちょっと冒険して、今回は「Orange Holiday ヨーロッパ」と、「ヨーロッパ周遊プリペイドSIMカード」のSIMも追加で用意していきました(笑)

 

前回利用した「海外トラベルSIM」は以下の記事にまとめています。

「Orange Holiday ヨーロッパ」がおすすめ!フランスの通信会社のSIMなので安心だねっ!

ヨーロッパで使えるSIMは、Amazonでも様々なものが売られていますが、その中でもオススメは「Orange Holiday ヨーロッパ」です。

まず、Orangeはフランスの通信会社なので、フランスでOrangeを使うということは、日本でドコモやソフトバンク回線を使うことと同じなんですね。

通信、通話、テザリングもOKで、価格も安いです。また、フランス以外にも以下の国と地域で利用できるため、ヨーロッパの複数の国を旅行する際にも使いやすいSIMということがわかります。

使える国、地域

33カ国と表記されています。ヨーロッパを周遊するには十分ですね。

アンドラ、アゾレス諸島、オーランド諸島、オーストリア、バレアレス諸島、ベルギー、カナリア諸島、キプロス、ケルキラ島、クレタ島、キクラデス諸島、クロアチア、チェコ、デンマーク、エストニア、フェロー諸島、フィンランド、フランス、ドイツ、ジブラルタル、ギリシャ、ガーンジー、ハンガリー、アイルランド、アイスランド、イタリア、ジャージー、ラトビア、リヒテンシュタイン、リトアニア、ルクセンブルク、マデイラ諸島、マルタ、マン島、ノールウェー、オランダ、ポーランド、ポルトガル、ロードス島、ルーマニア、スペイン、イギリス、サンマリノ、サルデーニャ、シチリア、スロバキア、スウェーデン、バチカン

説明書はわかりにくい。が、SIMを挿したらつながりましたw

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  • APN:orange.fr
  • ユーザ名:orange
  • パスワード:orange
  • 認証方式:CHAP

と設定する必要があったのですが、パリでSIMを挿したところ、勝手にAPNが書き換わって通信ができるようになっていました(笑)まあ、便利な分には問題ないですね。

通話も日本まで普通にでき、テザリングも問題なく可能でした。

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ホテルのWifiも使いましたが、テザリングのほうが速かったので、存分に利用しました(笑)。

「ヨーロッパ 周遊 プリペイド SIMカード」はいわゆる格安SIM系。通信も問題ナシ。安いのでサブにおすすめ!

「Orange Holiday ヨーロッパ」がメインなら、サブに適しているのが「ヨーロッパ 周遊 プリペイド SIMカード」です。

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小容量ですが、通話もでき、Orange holidayよりも低価格なラインナップがあるので、Orange Holiday が利用できなかった場合の保険として持って行くのが良いですね。

2019年6月にパリに行った際は、私が「Orange Holiday ヨーロッパ」を使用し、妻には「ヨーロッパ周遊プリペイドSIMカード」を使ってもらいました。

説明書がわかりやすい。設定がわかりやすく、利用可能国も一覧でわかる

こちらはiPhone8(SIMフリー版)で利用しました。説明書が日本語で、図入りなのでOrangeよりわかりやすいです。

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また、利用可能な国のリストも一覧で書かれています。

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日本には電話できないという制約がありますが、海外同士では電話もLINEも普通に使えるので、同行者にもSIMを持たせたい場合に安価に用意できるのがメリットですね。

3つの海外SIMを比較してみた!これで選択は迷わないぞ!

実際に使ってみた経験を踏まえて、3つの海外SIMを比較してみました!

項目 IIJMIO(みおふぉん)海外トラベルSIM Orange Holiday ヨーロッパ ヨーロッパ周遊プリペイドSIMカード
初めての海外旅行 超オススメ 普通 普通
二回目以降の海外旅行 オススメ 超オススメ オススメ
日本国内で通信確認 可能 不可 不可
利用期間 14日間 14日間 15日間~30日間(※)
通信会社 オランダ フランス オランダ?
利用料金 7600円 5200円 1158円
通信量 500MB 20GB 1.5GB
SMS(ショートメール) 25通 1000通 不明(利用可能)
通話時間 30分 120分 30分

日本への通話

可能 可能 不可

テザリング

可能 可能 可能
リチャージ 日本語で可能 可能 可能?
利用可能国 42カ国(ヨーロッパ、アジア、北アメリカ、オセアニア) 33カ国(ヨーロッパのみ) 33カ国(ヨーロッパのみ)

初めて海外旅行に行く人は、間違いなく「IIJMIOの海外トラベルSIM」がオススメです。日本国内でSIMを挿して動作確認ができるためです。つながらない場合は日本語でサポートが受けられるので、海外でSIMがつながらないという心配がだいぶ減りますね。

通信量は500MBとちょっと少ないので、ホテルのWifiを上手に使いましょう。

また、「IIJMIOの海外トラベルSIM」は使い終わっても1年間はリチャージして再利用可能です。アジアやアメリカにも行く可能性がある場合は、別のSIMを検討する手間も省けて便利です。

 

二回目以降にヨーロッパに行く場合は、コスパと、通信会社の安心感から「Orange Holiday」が超オススメです。私は、次に行く場合も、これにします!

 

(※)2週間以上滞在する場合は、「ヨーロッパ周遊プリペイドSIM」も選択肢にはいりますね。表では1.5GBの一番安いモデルを記載していますが、2680円のスタンダードモデル(3GB)の場合、利用期間が30日間に増えるためです。通話時間も60分に増加します。

大容量モデル、超大容量モデルも利用期間が30日間に増えるのですが、通話はできないのでご注意を。

また、家族で旅行する場合、全員のスマホにSIMを入れたくなりますよね。そんなときは「ヨーロッパ周遊プリペイドSIM」がオススメです。安いからw「Orange Holiday」の一番安いSIMは3020円(8GB)なので、コスパ面ではやや不利かも。

まとめ

海外で使えるSIMは種類が多く、それぞれメリットデメリットがあったりして、選択が非常に面倒でした。

最終的に、以下の分類ができましたので、参考になればと思います。

  • IIJMIO「日本で動作確認できる、確実安心なSIM」
  • Orange Holiday「フランスのキャリア、コスパ良く安心なSIM」
  • ヨーロッパ周遊プリペイド「安いモデルがサブに最適」

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ではでは、もう海外SIMで迷わないで済みますように!(^^