こんばんは、ANAマイルを使って徳島旅行に行ってきました、けんぼうです!
今回の旅行の目的は「大塚国際美術館」!
割高になりますが「旅作」だとプレミアムクラスが選択できないため、ANAマイルをスカイコインに交換して、プレミアムクラスの航空券を予約しました。
今回は1泊2日!ということで、ホテルも「大塚国際美術館」から近く、ごはんのおいしそうな「アオアヲナルトリゾート(旧ルネッサンス)」にしました!
羽田空港はまさかの沖止め出発!やっぱりラウンジがあると落ち着く…
プレミアムクラスにしたのは、私が「飛行機が苦手」「混んでいるのが苦手」だから。そのまま体調に直結するので、なるべく広々とした落ち着ける空間にいたい、というのが理由です。(決して贅沢しちゃうぜ、ヒャッホー!というわけではないw)
それから、空港の待合室って結構せわしないんですよね。音がうるさいというだけでなく、目に入る光景が忙しい。
ラウンジ内は静かで、みんなゆったりした空気の中にいるので、自然と落ち着きます。
これはANAラウンジだけじゃなく、カードラウンジも一緒です。何らかしらのラウンジでお茶を飲むだけで、10分でも落ち着きます。
で、今回は一つ問題が…そう、人生初の「沖止め!」
沖止めの場合、羽田空港第2ターミナルから、飛行機までバスで移動しないといけないので、必然的に飛行機に乗る前の緊張が高まります。
搭乗口506はバスです。
この搭乗口の後に、バスで飛行機まで移動します。この「後戻りできない感」が、より緊張を高めるので、できれば沖止めはもう乗りたくない…
でも、飛行機を間近で見れるというメリットはありました!乗った機体は73P(ボーイング737-700)です。座席数は120。
タラップを上るのも初体験!
直前に調べた情報では、サテライトステーションや、ボーディングステーションなるものがあると聞いたのですが、今回はそれが使用されなかったです。くっ。
初プレミアムクラスは緊張で写真を撮れず。食事は結構なボリュームで満足!
さて、搭乗したはいいですが、ここで例の「プレミアムクラスのシート!」の写真はありませんw緊張のあまり、写真を撮る余裕がなかったので^^;
「飛行機小さいね」とか言われると、わかっているけど余計緊張するw
とはいえ、飛んでさえしまえば不思議と緊張もなくなります。そして食欲がわいてくるw
おいしそー!!食事は冷えていますが、味付けと栄養バランスはそれなりによかったです。オリーブごはんは、オリーブなので当然味はなく、お味噌汁も若干薄味。
でも、このクオリティで頂けるのなら、お昼ごはんを抜いても問題なしです!
そして、写真で見るよりも多かったという印象です。飛行機に乗る前にカツサンド食べなくてもよかった^^;
そうこうしているうちに、和歌山県の上空へ。流れていく雲とのマッチングがキレイー
今回はA1席だったので、富士山は反対側で見えませんでしたが、冬の山も結構見ごたえがありました!山間部の小さな集落とか、ダムとか、よく見ると見どころ満載。ただ、見てると酔うので長時間は見ていられませんw
「徳島あわおどり空港」に到着!止まっていたJALの機体は結構大きいので、徳島空港はJALのほうが利用者が多いんでしょうね。青森空港に至ってはANAが就航していないので、頑張ってほしいところです。
空港はキレイで、明るいです。(新しい?)展望室へもアクセスが良く、飛行機を見るのが好きな人には良い空港だと思います。
ホテルでチェックインをして、大塚国際美術館のチケットを頂く
今回宿泊したホテル「アオアヲナルトリゾート」までは無料のシャトルバスで約30分。シャトルバスは3日前までの予約が必要ですが、空港までの送迎はとても助かりますね。
都会のような混雑はなく、海のすぐそばを走れるので、天気の良い日であればレンタカーでも気持ちよさそうです。ホテルを拠点に、周辺のスポットを回るのにも便利ですね。
ホテルでは、宿泊プラン「【大塚国際美術館入場券付き】」を選択していたので、チェックインする際に「大塚国際美術館」のチケットをもらいました。
チケットは普通に購入すると大人一人3300円なので、宿泊プランと合わせてしまうとだいぶお得になります^^
チェックイン当日に美術館を見に行く!という場合は、先にホテルに行ってチケットを受け取る必要があります。
「渦の道」まではタクシーで!7分間の山登りドライブを楽しもう!
徳島、鳴門といえば、「渦潮(うずしお)」ですね!ホテルの近くには「渦の道」という、うず潮の観光スポットがあります。
渦が大きくなる干潮、満潮の時刻は日によって変わるのですが、この日は17時ごろが満潮ということ。夕食の前に身に行けばよさそう!ということでさっそく出かけてみることに。(現在16時30分)
ホテル前のタクシーに声をかけて、渦潮を見に行くスポットまで送ってもらいました。片道約1000円。路線バスもありますが、本数があまりないので、素直にタクシーを利用するのが良いと思います。
なお、「渦の道」までは徒歩でも行けますが、途中から山を登るので、素直に車の利用をお勧めします^^
渦潮鑑賞スポットまで、約360メートルの空中散歩。鳴門大橋を大型車が通るたびに結構揺れるので怖い
「渦の道」は、大鳴門橋の下にあります。
…と、今ホームページで確認したら、10月~2月の営業時間は17時までなんですね。入場は16時半までということなので、我々はギリギリアウトのところを入れていただいていたようです。。気づかなかった…感謝!!
結構立派な建物が入り口になっているので、「博物館的なところなのかな?」「生の渦潮ってどうやってみるんだろう?」と思っていくと、いきなりアトラクションが待っています。
はい。橋から吊り下げられている、幅2メートルくらいの空中回廊を延々と歩いていきます。これは帰り道に撮った写真。
渦潮スポットは当然ながら海のど真ん中にあるので、橋げたから、渦潮の上まで、360メートルの回廊を歩きます。道の両サイドは網だけでガラ空きなので、高いところが苦手な人は、もれなく泣きたくなりますw
ただ、不思議な音楽が流れていて、恐怖感は多少紛らわせることができました^^;
途中に4か所の休憩所があり、ベンチがあります。そこだけ足場が広く、壁が透明じゃないので、精神的な休憩所でもあります(笑)
ただ、橋の上を大きなバスやトラックが走るたびに揺れるので、ゆっくり休憩できません!立ち止まると恐怖感が倍増しますw(どんだけ弱いんだ)
そんなアトラクションを超えると、渦潮の上に到着です!
しかしここでも、立ち止まると揺れるので、ゆっくり見ている余裕はありません(笑)
とはいえ、渦潮を生で見る機会もないので、しっかりと鑑賞してきました。渦だけでなく、景色も開けていてすごく怖いいい!
東京タワーとか、スカイツリーとかで、ガラスの上に立つことができる人なら、余裕だと思います。
(そしてここから来た道を戻るアトラクションが始まる…)
スリル満点のアトラクションは、大人一人たったの510円です!ぜひお試しください!(笑)
お茶園展望台から「大鳴門橋」を一望!「渦の道」で歩いた場所も見えるよ!
空中散歩アトラクションの後は「お茶屋展望台」へ。「渦の道」からは歩いて5分。ちょっとだけ登りますが、せっかく来たので展望台にも行ってみることに。
案内版を見ると、展望台を経由して、ホテルまでショートカットもできそうな雰囲気。(白い道)
「お茶屋展望台」は西日に照らされて、気持ちよい風も吹いていました。ここが頂上か!登り切ったぞー!
さきほど歩いてきた「渦の道」のある「大鳴門橋」も一望できます。その先に見えるのが淡路島。ああ、徳島に来たなぁって思いますね^^
で、先ほど「渦の道」で歩いたところはここです。橋の根元が入り口なので、結構歩いていますねー。
お茶屋展望台からホテルまでは歩いて帰ろう。バスもあるけど本数が少ないので歩いたほうが早いw
「渦の道」の近くからホテルまでは路線バスが出ていますが、1時間に1本程度。行きは車推奨ですが、帰りは下り道なので歩いてもそれほど大変ではありませんでした。
途中で日が暮れた場合のリスクを考え、お茶屋展望台からの完全ショートカットを避け、県道11号線へ合流。
ホテルまでは歩いて30分程度。舗装されているので夕食前の軽い散歩にちょうどよい感じでした。
この時期の日の入り時刻は17時55分くらい。
ただ、この辺り、街灯はほとんどなく、ホテルの周囲に建物はほとんどないので、夜になると真っ暗です。日の入り時刻までにはホテルに帰りましょう。
ホテルが見えた!この時点で17時37分。結構ギリギリでした…!
まとめ
徳島に来たら渦潮はやっぱりみたいですよね!初日、午後に羽田空港を出発したにもかかわらず、結構な冒険をした気分を味わえました。
大塚国際美術館の場所がやや不便と思っていたけど、渦潮とセットで観光できるのはうれしい!(^^
続きます。