こんにちは、1泊2日で行ってきた徳島旅行の目的であった、大塚国際美術館にいってきました!けんぼうです。
徳島編の最終回です!
大塚国際美術館は、「モナリザ」や「ムンクの叫び」ほか、有名な絵画の数々を陶板焼きで再現した展示作品や、イタリア・ローマのバチカン市国にある「システィーナ礼拝堂」を施設まるごと再現した、今までにない美術館です。
大塚国際美術館は山をくりぬいて作られている美術館!スケールが違う!
入り口の遠景です。山の上に見えるのが、地上階になります。で…でかい!
入り口には「フランスアートで遊びつくす!」の告知看板が!
パリのルーブル美術館やオルセー美術館、オランジュリー美術館で見た作品も再現されているとのことだったので、ワクワクがとまりませんw
入り口を入るといきなり、超長いエスカレータがw
嫁さんはエスカレータが苦手なのですが、エレベータが見あららない^^;
というわけで、歩いて階段を上りました。写真は、登り切ったところから下を見下ろしたものです。羽田空港のB1から2階出発ロビーまでの直通エスカレータより長い!
B3階は「システィーナ礼拝堂」、ミュージアムショップ、カフェ・ヴィンセント
長いエスカレータを抜け、入り口ロビーの右側にあるのが、ミュージアムショップ。
トイレやお金の戻ってくるコインロッカーもこの辺にあります。
そして入り口正面にあるのが、この美術館の目玉、「システィーナ礼拝堂」の完全再現版です!圧倒的な迫力!よくこれを再現しようと思ったなー、というのが率直な感想ですが、マジすごい!
イタリア旅行の際は、ローマに行ったら絶対行こうと思っていたところだったのですが、壁画、天井画ともにゆっくりとみられるのでいいですね。
「システィーナ礼拝堂」の横にあるのが、同じイタリアの「スクロヴェーニ礼拝堂」を丸ごと再現した施設になります。
いやいや、再現してみた、っていうか、すごすぎるでしょw
こちらは天井の青が見事で、事前の知識がなかった分、システィーナ礼拝堂よりも感動しましたねー。
このほかにも、施設まるごと再現してみた!というのがいくつかあります。
地下3階には「カフェ・ヴィンセント」があります。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホの「ひまわり」を意識した、黄色いカフェです。
メニューは軽食ですね。大塚国際美術館にはカフェ2か所とレストランがあるのですが、館内に程よく配置されているので、どこでも休憩できる感じです。
こちらには、昼食後に15時ごろに休憩で訪れましたので、コーヒーとケーキ!なかなかにおいしかったです。
B2階は「最後の晩餐」、「モナリザ」「フェルメール」に、「モネの大睡蓮」!なにこの豪華なラインナップ!
まず、一番有名な「モナリザ」ですね。ルーブルでは若干離れた場所でしか見れませんでしたが、こちらでは近くで見れます。結構デカイですw
そして、「最後の晩餐」です!ドーン!!
サイズ感がわかりづらいですが、横14メートルあります!すごくデカイ!!こちらは「修復前」のもので、レオナルド・ダヴィンチが描いたものの当時のタッチが良くわかります。
この絵の正反対に、「修復後」、つまり、今イタリアに行くと見れる壁画のレプリカが同じ大きさで存在しています。
修復前のものは表情がわかりづらくなっていたり、劣化が激しいですが、タッチの繊細さがよくわかりました。
修復後は、少し陰影が薄くなっているようにも見えます。修復前後の違いが良くわかるのは、大塚国際美術館ならでは!
ちょっと調べればわかることだったんですが、まさか「修復前」「修復後」の両方が原寸大で見れるとは思わなかったので、マジ感動しました!
もう一回見に行きたいレベルです。
そして、外に出るとこれですよ!これ、パリのオランジュリー美術館で見た「モネの大睡蓮」です!写真は一面だけですが、楕円形に全面「大睡蓮」の絵が再現されています。
オランジュリー美術館と展示方法まで同じ!!すごい、すごすぎる!!もちろんオランジュリー美術館では屋内ですが、陶板の場合、風雨にさらされても劣化しにくいのでしょうか、外で、天気のいい日に見ると迫力がすごいです。
その「モネの大睡蓮」の横にあるのが、「カフェ・ジヴェルニー」。ジヴェルニーは、モネがたくさん描いている「睡蓮」の庭がある自宅のある地名です。パリから1時間くらいで行けるのですが、イキな名前ですね^^
メニューは色々ありますが、とりあえず「ムンクのどら焼きセット」を頼んでみました。
甘いどら焼きと、しょっぱいおかきのコラボで大満足!昼食には物足りないかもしれませんが、
カツカレーもあるので安心ですね!(笑)普通においしかったですよ!こちらのカフェは外が見えるロケーションでもあり、内容、価格的にも人気がありました。
B1階は「ムンクの叫び」「7つのひまわり」「ナポレオンの戴冠式」ほか、有名絵画がもりだくさん!
まずは「ムンクの叫び」ですね。絵画的には有名ですが、原寸大で見たのは初めてです。
そして、ゴッホの「7つのヒマワリ」。ヒマワリは7種類あったって知っていますか?そしてそのうち1つは、戦争で焼失しているそうです。
陶板焼きで再現されているので、世界でもここでしか見れません。というと少しお得に感じますねw
7つのヒマワリの部屋の前には、ヒマワリの形をしたソファがw
これ、子供たちに大人気でしたね~。こういう遊び心、大好きです!^^
このほか、超デカい「ナポレオンの戴冠式」や、教科書でおなじみの「ミレーの落ち葉拾い」や、ルノワールの作品群など、見所が多すぎました。
全部見ていたら確かに半日(6時間)は必要ですね。
地上階は現代アート、レストラン、広場に出ると山頂からの景色もすごい!
地上にでると、立派な建築物が見えます。この建物のなかも、「ピカソのゲルニカ」や「レンブラントの自画像」など、有名な作品が数多くありました。
庭は広く、正面には、初日にいった「渦潮の道」につながる大鳴門橋や、「日本一長いエスカレータ」がある建物が見えます。
天気の良い日だったので、すごい解放感がありました!レストランにはいかなかったので、今度行くときはぜひ行ってみたい。
そんな感じで、10時すぎに大塚国際美術館に入り、出たのが15時すぎ。約5時間でした。全部見切れなかったよ!(見たかったのは全部見たけども)
徳島空港でカレーを食べ、プレミアムクラスで羽田空港へ!旅の終わり。
19時の便に乗るべく、16時すぎにホテルからシャトルバスで空港に到着したのが17時前。
初日に空港内で見かけた、「徳島カレー」をどうしても食べたくて、昼にもカツカレーを食べたばかりでしたが、迷わずGO!
コクがすごい!うめぇぇぇぇ!!やっぱり食べてよかった!
これで徳島に心残りはない!
金沢も「のどぐろ」がすごくおいしかったけど、徳島も「全部おいしかった!」
徳島空港は結構新しめで、待合室も広々でした。
徳島空港のラウンジはカードラウンジがあるのですが、保安検査場の外にあるので、時間を気にしなくてもよいように、ラウンジは使用しませんでした。
でも、この時間(18時すぎ)、羽田空港行きのANA便に乗る人しか待っていないので、結構ガラガラで快適でした^^
帰りは、心に若干の余裕があったので、座席の写真をパシャリ。
プレミアムクラスだと、飛行機が苦手な自分でも安心して乗れることが確認できたので、次回以降も国内線はプレミアムクラスに乗ることを決意しましたよw
帰りはカレーを食べた後だったので、軽食は食べませんでしたが、隣で食べていた嫁さんの話によると、行きよりも帰りのほうが美味しかったとのこと。
食べればよかったぁぁぁぁ!!(涙)
まとめ
今回は1泊2日で行った徳島でしたが、もう1泊して徳島市内を観光したかったな。
とかいいつつ、次にもう一回行くときは、大阪のユニバーサルスタジオジャパンとセットで行きたいと思います。
大塚国際美術館は、徳島県の北東、淡路島寄りにあるため、大阪までの高速バスでのアクセスはかなり良いです。
徳島空港→大塚美術館→大阪
という流れでも、十分観光できますし、今回の私のようにナルトリゾートに一泊して、おいしいものを食べながらの旅行もよいと思います。(^^
それでは、また旅行に行ける日を願って、当面はマイルを貯めることにのみ注力したいと思います。
ではでは、また!