こんばんは、”けんぼう”です。
ハピタスなどのポイントサイトで一生懸命貯めたポイント。
できることなら、可能な限りお得にANAマイルに交換したいですよね。
今回は、その方法について紹介します。これからANAマイルを貯めようかな?と考えている方はぜひ参考にしてください!
ソラチカカードを契約する!
まずいきなり今回の結論です。
「ソラチカカード」を契約する。まずはここから。
ポイントサイトでポイントを効率的に貯める方法は別途必要ですが、貯めたポイントを効率よくANAマイルに交換するために「ソラチカカード」が必須となります。
では、具体的に「ソラチカカード」が必要となる理由を見ていきましょう。
ANAマイルへの交換レートはほとんどが50%以下!
ANAのサイトには、マイルに交換できる他社ポイントの一覧と、そのレート(交換比率)が記載されています。
これを紐解くと、ポイントサイトで貯めたポイントをANAマイルに交換しようとしたときのレートはほとんどが50%以下であることがわかります。
つまり、ハピタスで貯めた10,000ポイントをANAマイルに交換しようとすると5,000ANAマイルにしか交換できない、ということになります。
ハピタスのポイントをANAマイルに交換する場合、以下のようになります。
ハピタスのポイントは直接ANAマイルに交換できませんから、一度Tポイントに交換してから、ANAマイルに交換します。
このとき、ハピタスのポイントをTポイントに交換するまでは等価ですが、TポイントをANAマイルに交換する際に50%に目減りしてしまいます。
メトロポイントを経由することで、ANAマイルの交換レートを90%にする!
ですが、ハピタスのポイントをより高いレートで交換する方法があります。
こちらも同じくANAのサイトにありますが、唯一、90%という高いレートで交換可能となっているのがこの「メトロポイント」です。
下図を見てください。メトロポイント100ポイントをANAマイルに交換すると90マイルになりますね。
「メトロポイント」を経由するとハピタスで貯めた10,000ポイントは9,000ANAマイルに交換できます。
ここで重要となるのは、ハピタスのポイントをメトロポイントに交換するまでに目減りがないということです。
つまり、メトロポイントを1ポイント得るためのハピタスのポイント数と、Tポイントを1ポイント得るために必要なハピタスのポイント数が同じであるにもかかわらず、最終的にANAマイルに交換したときの価値が変わるのです。
ハピタスのポイント10,000ポイントをメトロポイント経由とTポイント経由で交換した場合との差は4,000マイル。
毎月10,000ポイントを交換し続けた場合、受け取れるマイルには年間で48,000マイルも差がつきます。48,000マイルあれば、エコノミークラスでハワイまでの往復特典航空券をゲットできちゃいますね。
特別な作業はソラチカカードを申し込むことだけ
さて、「メトロポイント」からANAマイルに交換することで最も効率的にANAマイルに交換することはわかりました。
では、その「メトロポイント」を利用するにはどうしたらよいのでしょう?
「ハピタス」、「.money」は誰でも気軽に登録できるポイントサイトですが、「メトロポイント」を利用するためには、あるクレジットカードの会員である必要があります。
それが「ソラチカカード」(JCBのクレジットカード)です。
ソラチカカードとは
正式名称「ANA To Me CARD PASMO JCB」
空(ANA)と地下鉄(Metro)をつなぐカードなので、ANA To Me(tro) なのですね。
ソラチカカードを契約することで「メトロポイント」の利用ができるようになり、高レートでANAマイルに交換できるようになります。
※「To Me CARD」を含むよく似た名前のカードラインナップが存在します。
「ANA To Me CARD PASMO JCB」以外のカードでは90%のレートでANAマイルに交換できないため、よく名称を確認してください。
ソラチカカードは年会費2,000円(税別)ですが、2016年9月25日現在、キャンペーン中で初年度の年会費無料です。
また、こちらもキャンペーンですが、新規入会で1,000マイル貰えます。
まとめ
ソラチカカードを保有することで、「メトロポイント」が使用可能になります。
メトロポイントはポイントサイトで貯めたポイントを90%という高レートでANAマイルに交換するために必須のポイントサイトになります。
ソラチカカードがなければ高レートでANAマイルに交換することができないので、これからANAマイルを貯めよう!貯めて特典航空券で海外旅行に行こう!という人はまず、真っ先にソラチカカードを入手してください。