こんにちは、分譲マンションに住んで7年目のけんぼうです。
生活の基盤っていうと、衣食住ですよね。
特に、住については「一生に一度の買い物」と言われるほど、高額になる場合もあります。
今回は、マンションに実際に住んでみてわかった、マンションに住むメリットを記載します。比較対象として、以前住んでいた一戸建てや賃貸アパートをちょこちょこ引き合いにだしていきます。(^^
これからマンションを購入しようかなと思っている方は、ぜひチェックして、参考にしてみてください。
こんなマンションにすんでます:概略
以下、本ブログで記述する前提となる、マンションのスペックを記載しておきます。大体の参考になればと思います。
- 築20年未満
- 100戸以上の大規模マンション、15階建て未満の中層
- ターミナル駅徒歩10分以内
- 川が見える
ではでは、はじめますね!
マンションに住んでよかった!メリット8選
基本的に、分譲マンションは「快適」です。マンションに住む前は、4階建てS(鉄骨)造マンション(アパート)に住んでいました。その前には単身用マンションだったり、実家(戸建て)だったり。
色々住んできましたが、やはり、分譲マンションが一番快適です。
さて、マンションが快適な理由は、以下にあげるとおりです。
1.虫がでない
マンションの中階に住んでいますが、高いところまでは虫が上がってきません。
目安は木の高さですが、5階以上であれば、蚊などの虫は激減しますし、黒いヤツにいたっては遭遇することはありません。
以前住んでいた賃貸マンションは築10年くらいでしたが、1階だったためか、何度も闘うことになってしまいました。
2.ゴミ出しが楽
いわゆる、24時間ゴミだしができます。
仕事から帰宅してからでもゴミだしができるので、朝の忙しい時間に対応しなくて良いのは気が楽です。
さらに、雑誌類や粗大ゴミも、マンションのごみ集積場においておくことができます。
ゴミは基本的に、収集日の朝まで保管しなければなりませんが、集積場に持っていけるので、部屋の中にゴミをためておかなくてもいいのは、快適です。
小規模マンションの場合は、24時間ゴミだしできる集積所がなく、収集日当日に出す必要がある場合がほとんどです。
3.限りなく静か
分譲マンションは、基本的に隣家との間にはコンクリートが入っています。二重床、二重天井など、音に配慮したマンションもあります。
おかげで、ほとんどの音は聞こえません。
掃除機の音や、物を落とした際の重量音なんかはかすかに聞こえてきますが、気にならない程度です。
アパートでは、上階の足音なんかも聞こえてきますし、テレビの音や音楽、騒ぎ声までハッキリ聞こえますしね。
S造マンションの場合も部屋間にコンクリートが入っているため、音はかなり軽減されますが、コンクリートの厚さや質の面で、やはり音は聞こえやすい環境です。
4.室内の気温が一定で快適
これも、マンションの構造によるメリットです。
エアコンの効きがいいです。冬は暖かく、夏は涼しく。
最上階や、日の当たる角部屋では若干効率は落ちますが、アパート、戸建てとは比べると、かなり良好です。
24時間換気の設備もあるため、部屋の中に空気がこもりにくいのもメリットですね。
ついでに、結露も少なく、カビもほとんどでません。
5.宅配受け取りが楽
宅配ボックスがあるので、不在時でもほとんど不便がありません。
最近では駅などの専用ロッカーやコンビニ受け取りなどもできますし、戸建て用の宅配ボックスなども登場しているので、場合によってはマンション固有のメリットではないかもしれませんね。
6.安全(オートロック)
これ!かなりオススメのメリットです。勧誘がきませんし、きても、出る必要がありません。
オートロックのあるマンションでは、カメラで訪問者を確認してから応答できるので、明らかに宅配関連の人でない場合には、対応しないという選択肢もあります。
戸建てなどの場合は、扉ひとつはさんで先に訪問者がいるため、明らかに家にいるのに出ない、と言う気まずさがありますが、マンションの場合は、訪問者がマンションのエントランスの先にいるので、居留守(?)を使っても罪悪感はありません。
7.安全(管理人の存在)
管理人の勤務形態には大きく3つになります。
- 巡回(1日1回、1時間程度)
- 通勤(毎日、8時~17時程度。日曜休み)
- 常駐(毎日、24時間。休みなし)
それぞれ、以下のような規模で分類できると考えます。
- 巡回:小規模マンション。50戸未満
- 通勤:中規模マンション。100戸程度
- 常駐:大規模マンション。200戸以上
当然24時間常駐していると、安心ですよね。
私のところは通勤ですが、自分が仕事で不在の日中、留守を預けていると思えば、安心です。
8.景色がいい
戸建てより高い階の場合、景色が良いです。
さらに川沿いのため、視界をさえぎるものもなく、毎日良好な眺望を楽しんでいます。
景色については将来にわたって保証されるものではありませんが、少なくとも、公園や川、海などに隣接している物件など、ほぼ保証される場合もありますね。
庭付きの戸建てで、という選択肢もありますが、都心では狭い敷地に3階建てのミニ戸建て、というケースも多く、庭を造るくらいなら、建坪を大きくしたいよね、となると思います。
防災観点でも、マンションは優秀
マンションの管理組合では、防災備蓄をしています。
これは理事会などで検討し、購入していくのですが、現在ではほとんどのマンションが、マンションとして、水や食料などの防災品の備蓄を行っています。
また、建物自体がコンクリートのため、地震などにも強いです。
倒壊の危険がなければ、被災時でも寝るところに困りません。
水道、ガス、電気などのインフラ面は戸建てやアパートなどと同じく、全体復旧が必要ですが、敷地内に「コンロになるベンチ」があったり、トイレになるマンホールがあったりと、設備面では、規模のメリットを活用して、充実しています。
まとめ
マンションに住んで7年経ちますが、住宅ローン控除が10年間であることも踏まえ、そろそろ次のマンションを考えています。
そのため、マンションに住んでよかったメリットをおさらいし、かつ、次に住むならこういう点に留意して決めようというポイントを整理中です。
マンションならではのデメリットも少し見えてきたので、次回はその当たりも整理したいと思っています。
ではでは、参考になれば幸いです!