さあ、ANAマイルでパリにいってみようよ!

飛行機が苦手でもビジネスクラスなら寝ていける!2017年、2019年と、ANAマイルの特典航空券でパリに行ってきます!

ANAアメックスも利用可能!モン・サン・ミシェルへのTGVとバスの切符は「oui.sncf」で予約したよ!

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おはようございます、今年6月にANA特典航空券でパリ旅行予定の、けんぼうです!

 

今回の旅行では、モン・サン・ミシェルへも1泊で行く予定なのですが、乗り物酔い不安、トイレ事情、腰の負担などを考慮して、バスではなく、TGVを利用することにしました。

モン・サン・ミシェル1泊2日の旅程

まずは、最終的に確定させた旅程から。行きも帰りも平日です。

行き(平日)

  • パリ(モンパルナス駅)9:52発⇒レンヌ駅11:25到着(1時間33分)
  • (ランチ休憩:1時間20分)
  • レンヌ駅12:45発⇒モン・サン・ミシェル13:55到着(1時間10分)

レンヌ駅でのTGVからバスへの乗り継ぎは、11:45でも可能だったのですが、20分しかないため、迷ったり、トイレに入ったりする可能性を考慮して、無理のない計画にしました。

帰り(平日)

  • モン・サン・ミシェル11:20発⇒レンヌ駅12:30到着(1時間10分)
  • (ランチ休憩と観光:3時間)
  • レンヌ駅15:35発⇒パリ(モンパルナス駅)17:09到着(1時間34分)

モン・サン・ミシェルでは、日帰りツアーの観光客が少なくなってきた夕方頃に、修道院の見学を行い、翌日はゆっくりとレンヌ観光を行いつつパリに戻る計画です。

もし、初日に修道院の見学ができなかった場合は、翌朝9時から修道院が開くので、駆け足で見学する予定(^^;

TGVとバスの予約は「oui.sncf」が正解。「JRのえきねっと」相当です。

TGVとバスの予約は、「oui.sncf」で行いました。ouiは、日本語で「はい」を意味します。「sncf」はフランスの国鉄の名称ですね。

海外の鉄道は初めて予約したのですが、「えきねっと」に似ている・・・!?おそらく、TGVの予約で一番わかりやすく、手間のかからない方法だと思います。

その理由として、以下があげられます。

  • 日本で予約できる
  • 座席指定ができる
  • クレジットカード決済で即時に予約が確定する
  • QRコードがついた紙を印刷して持っていけばよいので、現地で発券する必要がない

日本で予約できるメリット

鉄道やバスのチケットは現地でも購入できますし、それ自体も旅行の醍醐味なのですが、それは近距離移動の話。万が一、売り切れて電車に乗れない!なんてことになったら旅行計画が大きく狂ってしまいます。

全席指定の新幹線に乗ることがあらかじめわかっている場合、事前に切符を購入しますよね?安心して日本を旅立つためにも、長距離の移動手段は事前に確保しておきたいところです。

サイトは英語ですが、見やすいので、操作で悩むことはないと思います。念のため、google翻訳を準備しておいたので安心でした(^^

 

oui.sncf」のウェブサイトを開いたら、まず、ユーザ登録を行いましょう。

次に、「oui.sncf」のトップページで、列車の検索条件を入力します。以下の青線の部分を入力して、「Search」を押せばOKです。

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すると、パリからモン・サン・ミシェルまでの時間と切符の値段のリストが表示されます。日にちや時間で値段が変わるので、事前にチェックしておき、安い日を狙って行くのもいいかもしれません。

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ちなみに、上記では、パリのモンパルナス駅から、モン・サン・ミシェルまで、レンヌ駅でバスに乗り継いで行く場合の結果を表示しています。モンパルナスからモン・サン・ミシェルまでの所要時間は一番短くて3時間3分。うち、乗り継ぎは20分間です。

赤い矢印の値段は128ユーロと書かれていますが、これは大人2人分です。1ユーロ130円とすると、16640円。往復で33280円かかるということになります。

座席指定ができるメリット

えきねっとで新幹線の予約をする場合、座席表を見ながら選択できますよね?

同じように、TGVも座席指定ができます。但し、座席表を見ながらの選択は1等車に限ります。以下のように、確保したい座席を人数分選択し、「Confirm selection」を押します。

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2等車の場合はもうちょっとアバウトな座席指定方法になります。

(2等車の場合は、「横並び席」「向かい合わせ席」の指定と、「1階」「2階」の指定が可能です。往復分の選択が終わったあとで、最終的に割り当てられた座席番号が表示されるので、気に入らなければもう一度指定をしなおします。)

クレジットカードで即時に予約が確定する

当たり前のようなことですが、支払いが完了すると、予約も確定するわけです。家のPCやスマホから予約をはじめて、ネットで完結できるのでお手軽ですね。「oui.sncf」では、次のクレジットカードが利用可能です。

  • Masterカード
  • VISAカード
  • アメックス

なお、私はANAアメックスゴールドで決済しました。

現地でチケット発券する必要がないメリット

これが一番大きなメリットですね。色々な方の情報を参考に見ていたのですが、現地でのチケット発券が結構大変そうなのです。

登録したクレジットカードが使えないとか、発券する場所がわかりにくいとか・・・

なので、事前にチケットを印刷していくだけでよいのは非常に楽ですね。

チケットは個人別に、TGV片道、バス片道ごとに1枚印刷されます。今回の旅程では2人分あわせて8枚印刷されました。

 

念のため、もう1セット印刷し、さらにPDFは保存してWindowsタブレットかスマホに入れて持っていくことをオススメします。

その上で、「oui.sncf」のアプリをインストールしておけば、全旅程の、全QRコードは全て表示可能になるので、そこまでしておけば完璧かと思います。

TGVの予約、バスと一緒にする?それともバスとTGVは別々に予約する?

TGVとバスの予約はまとめて行うことが可能です。その場合、もっとも乗り継ぎが短い時間のTGVとバスが自動的にセットになるので、いちいちバスの時刻表を調べる必要もありません。

但し、「乗り継ぎ駅でちょっと観光していこうかな」という場合は、TGVの往復チケットと、バスの往復チケットを分けて検索する必要があります。

TGVとバスの旅程を分けて検索しても、複数の旅程をまとめて予約できるので、支払いは1回で済みますけどね。

 

私も今回は、「パリ⇒レンヌ」往復と「レンヌ⇒モン・サン・ミシェル」往復は別々に検索し、観光する時間を確保することにしました。

なお、TGVやバスは片道だけの予約も可能ですが、往復にしたほうが安くなるようです。但し、バスは1人片道15ユーロ固定のため、旅程を分けても値段への影響はありませんでした。

というわけで、レンヌ駅でちょこっと観光しようかなと思っている場合は、TGVとバスの旅程を分けて検索してみてください。

 

「oui.sncf」は3ヶ月前から検索と予約が出来るようになるので、予約自体は、列車の空席状況をチェックしながら、空きがなくなる前に予約してくださいね。

料金については、「変更可能(Exchangeble)」な料金での予約が一番バランスが良いのではないかと思いました。急に旅行そのものをキャンセルすることになったとしても、15ユーロ払えば返金や、別の列車への変更ができるためです。

私は一番安い「変更不可」の料金で予約してしまいましたが、みなさんは冷静に判断してくださいね(笑)

まとめ

モン・サン・ミシェルへは直通バスが安くて便利ですが、乗り物酔いやトイレの不安などがある場合は、トイレのあるTGVのほうが安心できると思います。

TGV+バスでモン・サン・ミシェルへ行く場合は「oui.sncf」でチケットを予約しましょう。1等車であれば座席指定ができ、2等車でも、ほぼ希望する座席を選べます。

 

パリからモン・サン・ミシェルへの乗り継ぎ駅は「レンヌ」のほか、「ドル・ド・ブルターニュ」、「ポントルソン」などもありますが、時間的に1日1本しか接続がないため、都合が付く場合以外は「レンヌ」での乗り継ぎになると思います。ただ、「ドル・ド・ブルターニュ」、「ポントルソン」からの乗り継ぎの場合、バスに乗る時間が30分程度に短縮されるので、バスが苦手な人は検討の余地があります!

接続時間は平日と土日で変わりますし、夏は増発する可能性もあるので、「oui.scnf」で一度確認してみてくださいね。

※「oui.sncf」は、ユーザ登録をしなくても、検索することは可能です。

 

ではでは、モン・サン・ミシェルへの良い旅を!