今回のパリ旅行では、10泊全て同じホテル「レジドホーム・アパートホテル・パリ・オペラ」に宿泊しました。
非常に便利で快適だったので、「もう一度泊まりたいか?」と聞かれたら、「YES!」と答えるでしょう。
四ツ星で、便利な立地、お風呂の浴槽あり、広めのお部屋、空調バッチリ、電子レンジまでついて、フロントスタッフもフレンドリー!眺望さえ求めなければ、安心してオススメできるホテルです。
というわけで、立地から、部屋の状況、設備、価格、フロアマップまで、徹底解剖します!
ホテルはロワシーバスから徒歩5分!パリの巨大デパート前を通る好立地!
シャルルドゴール空港からロワシーバスで来る人に朗報です!ロワシーバスの停留所はオペラ座の横にありますが、そこから、約5分でホテルに到着します。段差や坂もなく、とても近いです。
ホテルまでは、「ギャラリーラファイエット」と「プランタン」の前を通っていくため、テンションが上がりますね!
立地よし!ホテルの周りはメトロがたくさん!どの観光地に向かうにも超らくちん!
ホテルから徒歩5分圏内には、メトロの複数路線と、RERの駅が多数存在しています。さらに、パリ近郊へ向かうTER線の発着駅である「サン・ラザール駅」もあります。
例えば、以下の観光地に向かう場合に、乗り換え不要で行くことができます。
- 凱旋門
- ルーブル美術館
- オランジュリー美術館
- エッフェル塔(シャイヨー宮のほう)
- マルモッタン・モネ美術館
- サクレクール寺院
- バスティーユ広場(マレ地区)
- ディズニーランド・パリ
- オルセー美術館
- サント・シャペル寺院
- モンパルナス駅
- リュクサンブール公園
- ロダン美術館
- ヴェルサイユ宮殿
有名どころはほぼ網羅していますよね。おかげで、今回はUBERの出番はありませんでした・・・これは確かに、オペラ座付近に宿泊するのがいい、といわれるのがわかります。
乗り継ぎが必要だったのは以下くらいでした。
- ルイ・ヴィトン美術館
といっても、1回乗り継ぐだけでしたので、遠いという間隔はなかったです。
いやぁ、オペラ座近辺、本当に便利ですね!
部屋タイプは「アパートメント (Duplex)」。広さは35㎡だけど、もっと広いかも
ホテルの間取りは以下のとおり。道路に面している部屋は全体の2/3と結構多めです。
0階がレセプション、1階~6階(日本でいう2階~7階)が客室になります。
3階と4階は内階段でつながっているようです。写真を見るかぎり「エグゼクティブ・デュープレックス」というタイプのお部屋のようです。かなり広い部屋ですが、階段が苦手な場合は避けるべきかもしれませんね。
そして、今回宿泊したのは、6階の502号室になります。
はい、見てのとおり、道路に面していない部屋です。前回宿泊したホテルはセーヌ河に面していたので、景色が見られないのは物足りないですが、場所が場所だけに、はじめから景色はあきらめていました。
マップでは東側にしか窓が無いようにみえますが、実際には西側にも窓があり、隣のオフィスで働く人も見えたり^^;
リビングのある西側の窓からの景色は、ほぼないです。
但し、レースのカーテンがあるため、別室からの視線は気にならず。また、日没が夜10時だったため、明るさはバツグンでした。
一方、寝室のある西側の窓からの景色。
こちらはちょっと離れているのと、反対側よりはパリっぽい。
足元には植栽が。完全な中庭ですね。朝日が入るので、寝室としてはよい感じです。(^^
空調バツグンで快適なホテル!間取りもゆったりで長期滞在に最適!
6月でしたが気温は12度~34度という、非常にハイレベルな気温差があったパリ。
このホテルには冷房+暖房を調整できる空調があったため、非常に快適に過ごせました。星の多いホテルなら大丈夫と思いますが、冷房がないホテルも結構ありましたので、当たり前のようで、結構重要なポイントです。
では、今回もリコーシータSCで360度写真を撮ってきましたので、部屋の雰囲気をご確認ください!(笑)
キッチン・ダイニング付近
Residhome Appart Hotel Paris Opera (レジドホーム アパートホテル パリ オペラ) - Spherical Image - RICOH THETA
リビング
ソファベッドは今回利用しませんでしたが、このソファベッドは座面の下を引き出してベッドにするタイプでした。なお、リビングの照明は小さいので、夜になると暗さを感じます。
Residhome Appart Hotel Paris Opera (レジドホーム アパートホテル パリ オペラ) - Spherical Image - RICOH THETA
寝室
リビングとは別に、寝室にも空調コントロールがあります。
Residhome Appart Hotel Paris Opera (レジドホーム アパートホテル パリ オペラ) - Spherical Image - RICOH THETA
バスルーム
広々としたバスルーム。持って行った消臭剤のおかげで快適に過ごせました。お湯の出もバッチリ。トイレットペーパーも品質が良かったです(重要)。
Residhome Appart Hotel Paris Opera (レジドホーム アパートホテル パリ オペラ) - Spherical Image - RICOH THETA
なお、タオル交換やゴミ捨て、ベットメイクは毎日やってくれます。 部屋の掃除やアメニティの補充はありませんが、特に問題なしでした。
部屋の設備は必要十分に充実!コンロ以外は・・・
ホテルの設備は、以下のとおりです。ほぼ期待通りのラインナップでした。
キッチン(チェックイン時の写真)
キッチン設備は、コンロ、瞬間湯沸かし器、コーヒーメーカー、冷蔵庫(冷凍室あり)、食器洗い機(乾燥機能なし)、電子レンジ、鍋、フライパン、ボウル、食器類、カトラリー(スプーン、フォーク、ナイフ)、まな板、食器を洗うためのスポンジと洗剤がありました。
以下、その写真です。
食洗機
一度利用しましたが、非効率なので、その後は慣れている手洗いに・・・
カトラリー
スプーン、デザートスプーン、フォーク、ナイフ、ワイン栓抜き、パン切り包丁、まな板です。一通りそろっています。
鍋と食器とフライパン
ちょっと利用しているのでわかりづらいですが、マグカップとティーカップソーサーは3客ずつありました。
コンロ
唯一の問題点。コンロが使えませんでした。
モノプリでソーセージを購入し、焼いてみたのですが、ほんわか程度にしか温かくなりませんでした。前後2口とも同じ症状。結局コンロの利用は断念しました。
この後、ソーセージは電子レンジでアツアツにしておいしくいただきました!電子レンジ最高!
その他
左から順に、食器洗い用のスポンジと洗剤セット、瞬間湯沸かし器、コ-ヒーメーカー(ドリップ式)、電子レンジです。
テーブルと椅子(3客あり)
こちらのテーブルは広げて丸いテーブルになります。滞在中有効に活用しました。普通のホテルには食事用のテーブルが無いので、とてもありがたいですね。
アイロン
こちらは利用しませんでしたが、長期滞在だと必要になるケースもありますね。
WiFiも無料で利用可能!セキュリティには気をつけよう
ホテルのWiFiの接続は簡単です。
WiFiをオンにするとホテル名のアクセスポイントがありますので、それを選択するだけです。インターネットを見ようとしてブラウザを立ち上げると、認証(メールアドレス入力)を求められます。
動画を見たりするのには十分な速度でしたが、接続時にセキュリティ警告が出るので、ユーザID、パスワードを入力するようなサイトを開く場合は、WiFi接続を解除してキャリア接続にしていました。
チェックアウトは12時。荷物預かりも可能
チェックアウトは12時までなので、最終日はゆっくりできますね。
また、チェックアウト後にスーツケース等を預けておくことができます。荷物に貼るシールのタグと預り証が用意されていることと、結構な数のスーツケースが預けられていたことから、みんなが利用しているサービスのようです。
ANA便を利用する場合は、シャルルドゴール空港で荷物を預けられるのはフライトの3時間前、17時からなので、少なくとも15時くらいまではパリ市内にいるのではないでしょうか。
最後の買い物を午前中にして、荷物を詰めたらチェックアウトして、荷物を預けて最後の観光に向かいましょう~!(^^
まとめ
「レジドホーム・アパートホテル・パリ・オペラ」は公式ページからも予約可能です。
今回はエクスペディアから予約をしたため、滞在1週間前にホテルの「お問い合わせ」ページから連絡を入れ、予約されていることを確認しました。
エクスペディアの予約ページには「リコンファームは不要です」とありましたが、海外に行って泊まるホテルが予約されていなかったら困るので、念のため^^;
返信はメールですぐに返ってきました。これだけでもしっかりとしたホテルであることがわかり、安心できましたね。予約確認もできましたし、安心して日本を発つことができました。
予約が確実に通っていることを保証したい、より良い部屋をアサインされたい、などのメリットを享受したいのであれば、公式ページからの予約も良いかもしれません。
予約できる部屋の種類も多かったですし。
ではでは、また!(^^