おはようございます、”けんぼう”です!
海外旅行といえば、気になるのはお風呂ですよね!
ヨーロッパのホテルを検索していると、すべての部屋にバスタブが備え付けられているホテルというのは珍しく、シャワーのみという部屋が多いです。
さらに、バスタブ付きのホテルを予約できたとしても、ゆったり、安心して湯船につかるためには、あることに気を配る必要があるんです。
それは…水道水です!!
お風呂の水は乾燥肌に大敵!?
水道水に塩素が含まれていることはご存知でしょうか?
水道水には、水を消毒し、雑菌繁殖を抑えて各家庭に安全な水を届けるために必要なだけの塩素が含まれています。
都会では水道水をそのまま飲む人って、あまりいませんよね?
我が家では常温や、冷やして飲む水はペットボトルのミネラルウォーターを使い、麦茶やコーヒー、紅茶など、温かい飲み物には浄水器を通した水を使っています。
お風呂ではどうでしょう?
バスタブにためる水も、シャワーも、水道水をそのまま使用していませんか?
確かに、ミネラルウォーターでお風呂の水を張るわけにもいかないですし、最近のお風呂には「自動お湯張り機能」のように便利な機能があったりするので、お風呂に関しては水道水をそのまま使用することが多いと思います。
以前は我が家でもそうでした。
しかし、乾燥肌の妻がお風呂上りにかゆみと闘っている姿を毎日見ているのがつらくて、なんとか対策をとれないかと調べまくりました。
その結果、「塩素」がかゆみの原因になっているかもしれない、ということに行き当たったのです。
なぜ「塩素」がかゆみの原因になるのか?
それは、水は肌から直接吸収されるからです。
お風呂に入っていると、指先がふやけてくることってありませんか?
あれは、肌から水分を吸収しているためにふやけているのです。
つまり、お風呂の水に含まれている塩素も当然ながら、一緒にお肌に吸収されているわけです。
塩素は水道水の消毒に使われています。当然ながらお肌にも影響を与えると考えるのが自然ではないでしょうか。
3年以上愛用中!塩素除去には最強のシャワーヘッドで挑め!
そんなわけで、お風呂に使う水も「塩素」を除去すべく、自分にできる対策に乗り出しました。
本来、水道水の塩素は、しばらく放置すると自然に抜けていくそうです。
ただし、完全に塩素が抜けるには1日以上。それでも完全に塩素が抜けきらない場合もあるとか。
お風呂に水をためて、塩素が抜けるまで 2日以上放置するのは現実的ではないですよね。となれば、きちんと塩素を除去する装置をつける必要がありそうです。
さらに、湯船の塩素を抜くだけでは不足しています。
そう、シャワーです。
普段お風呂に入るとき、シャワーを使うと思います。
となれば、シャワーの塩素も除去せねばなりません。
バスタブの水も、シャワーも、どちらも塩素を抜くにはどうしたらよいか。。
しかも簡単に、毎日続けられるようにしたい。。
塩素除去をうたうバスグッズはかなり多く出ていますが、その商品を比較検討、そして実際に購入して使ってみた結果、最もよかった製品が以下でした。
★これは、現在に至るまで 3年以上使用しています。
塩素濃度の変化をチェック!
さっそく、塩素除去シャワーヘッドの効果を確認してみましょう。
まずは現在の水道水の塩素濃度を確認します。
確認に使用したのは以下の製品です。
水道水を5ccほど容器にいれ、そこに試薬を入れる…と。
…きれいに色が変化しました!
これで、水道水には塩素が含まれていることがわかりますね。
ただ、色の判別がちょっと難しいですが…^^;
次に、塩素除去をするシャワーヘッドを装着して吐水した水の塩素濃度をチェックです。
おお、見事に透明になりましたね!
これで、塩素が除去されることが証明されました。
比較してみましょう。左が水道水、右が脱塩素シャワーヘッドを通した水道水です。
さらに、シャワーヘッドから勢い良く出した水のにおいを比較しました。
すると、標準のシャワーヘッドから出した水はプールのような塩素のにおいがしていたのですが、塩素除去のシャワーヘッドから出した水からはプールのようなにおいはしませんでした。
目と鼻で塩素除去の効果が実感できるのはいいですね。
お風呂の水はシャワーでためる!
お風呂の水は各家庭でため方が異なると思いますが、我が家では、お風呂の水も脱塩素シャワーでためています。
大体20分くらいでたまるので、タイマーをかけて放置してます。
これで、塩素除去されたお風呂の完成です!
シャワーだけでなく、お風呂の水も塩素除去シャワーヘッドでためるとなると、気になるのは費用ですよね。
心配後無用です!シャワーヘッドに入っているカートリッジは小さいのですが、
湯船に水を張って、大人二人がシャワーに使っても 1ヶ月は塩素除去能力が持続します。
つまり、毎月1回交換すればよいのです。
交換は超簡単なので、子供でも失敗することはないでしょう。
分解するとこんな感じ。白い丸いのがカートリッジで、これを交換します。
交換用カートリッジは 2つ入って1800円くらいなので、月900円で塩素除去した
お風呂に入れることになります。コーヒー的な言い方をすれば、1日30円です(笑)
旅行にもシャワーヘッドを持っていったよ!
昨年、2泊3日の国内旅行の際に、このシャワーヘッドを持っていきました。
ホテルにチェックインして真っ先に確認したのはホテルのシャワーヘッドが交換できるかどうか。
幸い、国内のユニットバスであればたいていの場合、交換できるようです。
シャワーヘッドはそれほど荷物にもなりませんし、いつもと同じお風呂に入れるという安心感は塩素除去という物理的な効果だけでなく、旅行しても大丈夫という、前向きな感情も生んでくれたようです。
【本題】海外のホテルで日本のシャワーヘッドは利用できるのか?
さて、ここからが本題です。
フランスはパリのホテルに 6泊するのですが、果たしてホテルのシャワーヘッドは
交換できるのであろうかということ(笑)
一応シャワーヘッドは持っていくつもりですが、ホテルの写真だけだとシャワーヘッドを交換できるかどうかがよくわかりません…。
まあ、仮に交換できなった場合は現地でなんとかしますけどね!(強い)
結果は、帰国後に報告したいと思います。
まとめ
・水道水は塩素が入っている。
・塩素は乾燥肌にダメージをあたえがち。
・シャワーヘッド交換で塩素除去しよう。
・肌の調子とともに、気持ちも前向きに!
これからの季節、暑い時期は水に雑菌が発生しやすくなるので、塩素も多めになります。
お肌の調子はバランスのよい食事が基本ですが、合わせてゆっくり、安心してお風呂に入り、リフレッシュできるように環境を整えましょう!
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