こんにちは、2019年6月にパリに行く予定の、けんぼうです。
今回は、海外旅行で軟水のシャワーを使う方法を記載します。
被災時のお風呂準備としても役立てられるので、ぜひ一読してくださいね。
海外×硬水対策(前回の対策)
昨年、初めての海外旅行の際に最も気を使ったのが、お風呂でした。
訪れたのはフランス・パリだったのですが、水道水がかなりの硬水(硬度250)だったので、そのままお風呂に入ったら肌荒れしてしまう!ということで自作の軟水器を持っていきました。
【軟水器の作り方はこちらで解説↓】
ただ、自作の軟水器では、お湯を溜めるのに時間がかかるのが難点で、溜めている間にぬるくなってしまうという問題も。夏ならいいんですけどね。
さらに問題がありまして。
ホテルのお風呂って、洗い場がないんですよ。
体を洗うのも、シャンプーをするのも、湯船の中でしなければなりません。
当然、湯船のお湯は汚れますね。
つまり、どういうことか?
洗剤を洗い流すお湯が別に必要
ってことなんです。
湯船の溜めたお湯は洗い流しには使えませんので・・・。
対策として、軟水ミネラルウォーターを湯沸しポットで程よく温め、洗面器に軟水を入れて掛け流す。ということを何往復かしました。
湯沸しポットで程よく温めるのって、至難の業なんですけどね。ミネラルウォーターで埋めたりしました(^^;
今度の旅行では10泊する予定なので、この作業を毎日やるのは大変だぞ・・・!、と思って考えた対策が、これです!じゃーん!
シャワーが軟水なら、石鹸をキレイに洗い流せるじゃない!
はい、その通り。軟水のお湯は作れる(もしくはミネラルウォーターを温める)ので、湯船の中でシャンプーなどをしたあと、石鹸を洗い流すときだけ、シャワーすればいいんです。
つまり、以下のように折りたたみバケツに軟水のお湯を溜めて、電動シャワーでお湯をくみ上げるんですね。
実際に試してみましたが、バッチリでした!
使ってみた感想、なかなか良い
本体下部にあるスクリューを回すことでくみ上げるので、構造としては単純。
ポータブルシャワーのポイントは以下です。
- 60分は使用できるバッテリー内蔵
- バッテリーがオモリになり、バケツの底で安定する(最後まで水を使いきれます)
- USBモバイルバッテリー経由で充電できるので、海外でもOK
- 付属のシャワーヘッドとホースが超軽いので、持ち運びやすい
- 水圧は程よくあり。強くもないけど、弱くもない
大体想像していた通りの製品だったので、満足しています!(^^
ポイントは、コンパクトに収納できて、持ち運びが便利な点ですね。これだと、折りたたみバケツとともに、海外旅行に持っていけます!
被災時のお風呂にも使える!
さすがに被災時に湯船に入ることは難しいですが、お湯を沸かすことさえできれば、頭を洗うことぐらいは余裕です。
さらに、せっかくなので、ベランダの掃除にも使ってみました。
散水機として考えると圧力はやや弱めですが、洗い流すくらいなら十分です。
まとめ
海外旅行で、軟水シャワーを使いたいという目的は達成できそうです。
なお、私が利用している折り畳みバケツの容量は7.8Lですが、大体7Lのお湯をシャワーすると、1分半くらいでなくなります。(水圧が強の場合。弱の場合は2分くらい)
モタモタはできませんが、シャワーできる安心感はすごくデカイです!
これで、肌が弱くても安心して海外旅行にいける人が増えればいいなぁと思います。
ではでは、また!(^^