おはようございます、10日間のパリ旅行で購入した軟水のミネラルウォーターは1.5L入り24本を超えました!けんぼうです。
前回、2017年9月にパリに行った際は、6区のサンジェルマン地区のホテルに宿泊しました。(今思い出してもいいホテルでした)
その際に、ホテルの水道水の「硬度」および「残留塩素の有無」を確認したのですが、今回も確認を行いました。
パリ9区のホテルでも、水道水の硬度は250!残留塩素はゼロでした!
250は超高いです。水源によって変わるのですが、日本だと40~80くらいが一般的。この数値が高いと、肌荒れ、乾燥などのトラブルに見舞われやすくなるので、肌が弱い人は要注意なのです。
まずは塩素チェックから。
水道水を5cc入れて、塩素チェック用の試薬を入れます。色が黄色に変われば、その濃さで残留塩素の濃度を測るのですが、今回も透明、残留塩素はゼロでした!
塩素チェッカーは以前使用したものと同じもの。事前に日本でチェックしていき、問題なく測定できることを確認しています。
パリの水道水は、残留塩素がないので、お風呂に浸かるには問題なさそうですね。
続いて硬度チェックを行います。
まず、カップに水道水を注ぎます。もちろん透明ですね。
ここに、試薬を入れて混ぜます。ミネラル分が含まれているので、赤く反応します。
そこに、別の試薬を1滴ずつ入れ、青くなるまでの回数を数えます。
青くなるまでに入れた回数×10が硬度になります。
上が、24滴入れた状態です。少し色が変わりましたね。もう一息のようです。
25滴入れた状態です。色が青に変わりました!というわけで、25×10=250、硬度は250ということが判明しました。
こちらも日本の自宅で測定を行っています。日本の自宅は硬度80でしたので、3倍もあることになります。
というわけで、2年前と同じ結果であることを確認しただけなのですが、パリ水道局のウェブサイトを見ると、パリの地区によって水道の水源が異なるということだったので、念のために確認していたのでした。
パリの水道は4つの水源!前回宿泊ホテルと今回宿泊したホテルの水源は同じかもしれない
パリ水道局のウェブサイトより。
前回宿泊したホテルは6区のセーヌ川沿い、そして今回宿泊したホテルは9区の南側。
どちらも水色のゾーンですね。というわけで、水色のゾーンはどちらも硬度250、残留塩素ゼロなので、それを前提に対策しましょう!(^^)
【前回宿泊したホテル】
【今回宿泊したホテル】
まとめ
今回は2度目のパリということで、前回の経験を生かして追加の対策を行いました。
具体的にはコレです。シャワーが使えないのはやっぱり不便だったので、ポータブルシャワーを持っていきました。
約2分で折り畳みバケツのお湯がなくなりますが、使いやすさは抜群で、旅行中に肌トラブルに合うこともなく、観光を楽しむことができました。(^^)
若干荷物が増えましたが、その分のメリットはありましたね!
肌荒れは気になるけど、あまり色々やるのが大変というのであれば、
・洗面(湯沸かしポットで軟水ミネラルウォーターをあたためる)
だけでも効果はあると思いますので、ぜひお試しください。
前回の硬水対策についてはこちらに記載しています。
ではでは、良い旅をー!(^o^)